桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)とは、漢方方剤の一種。出典は「傷寒論[1]

ツムラ桂枝加芍薬湯エキス顆粒(医療用)
ツムラ桂枝加芍薬湯エキス顆粒(医療用)を開封し顆粒を示したところ
ツムラ桂枝加芍薬湯エキス顆粒(医療用)42包入りの箱

概要 編集

桂枝湯と用いる生薬は同じであるが、芍薬の量を増やして鎮痛作用を強化したものである[2][3][4]

保険適用エキス剤の効能・効果 編集

腹部膨満感のあるしぶり腹、腹痛[2]

組成 編集

芍薬(しゃくやく)6.0g、桂皮(けいひ)4.0g、大棗(たいそう)3.0g、甘草(かんぞう)2.0g、生姜(しょうきょう)1.0g[2]

副作用 編集

偽アルドステロン症[5]ミオパシー発疹、発赤、そう痒[2]

製薬会社 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集