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桃山学院短期大学(ももやまがくいんたんきだいがく、英語: Momoyama Gakuin Two Year College[1])は、愛媛県新居浜市上原2-8-1に本部を置いていた日本私立大学である。1973年に設置され、1992年に廃止された。大学の略称は桃短。学生募集は1988年度まで。1992年1月27日、正式廃校[2]。かつての短大校舎は現在「新居浜市高齢者生きがい創造学園」として再利用され、旧短大敷地内には広瀬歴史記念館が立地している。

桃山学院短期大学
大学設置/創立 1973年
廃止 1992年
学校種別 私立
設置者 学校法人桃山学院
本部所在地 愛媛県新居浜市上原2-8-1
学部 教養学科
幼児教育学科
研究科 幼児教育専攻
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概要編集

大学全体編集

教育および研究編集

  • 桃山学院短期大学には幼児教育学科があり、附属幼稚園が教育実習の場として用いられていた。

学風および特色編集

  • キリスト教精神による全人教育を目的とした一貫教育の体系をつくりあげることをねらいとしていた。
  • クリスマスイベントをはじめ宗教的な行事も数多く行われていた。
  • 当時、西日本の短大では唯一男子学生が入学できる幼児教育系の学科があり、男性保育者を目指す学生も見られた。

沿革編集

  • 1973年 新居浜市の誘致を受け、学校法人桃山学院により桃山学院短期大学を開学。
    • 教養学科
    • 幼児教育学科
  • 1975年 付属幼稚園を開設。
  • 1977年 専攻科幼児教育専攻を設置。
  • 1988年 最後の学生募集となる。
  • 1992年1月27日 正式廃校[2]

基礎データ編集

所在地編集

  • 愛媛県新居浜市上原2-8-1

象徴編集

  • 桃山学院短期大学のカレッジマークは桃山学院大学と同じものを使用していた。

教育および研究編集

組織編集

学科編集

  • 教養学科:末期においては「編入学」、「秘書」の各コースが設置されていた。地元新居浜市が工業都市であるにもかかわらず、当学科を中心とした本学の学科構成は必ずしも地元の人材ニーズと合致していなかった。このため特に当学科は開設以来定員割れが続き(詳細は年度別学生数を参照。)、本学の廃校の原因となったとされる。
  • 幼児教育学科
当初の学科構想編集
  • 生活文化学科[3]
  • 児童教育学科[3]→幼児教育学科に変更されたものとみられる。
  • 文芸学科[3]→教養学科に変更されたものとみられる(カリキュラムに「西洋文学」・「日本文化史」・「美学」などの科目があったことから[4]
  • 社会福祉学科[3]

専攻科編集

  • 幼児教育専攻

別科編集

  • なし

取得資格について編集

年度別学生数編集

  • 年度毎の学生数はその該当年度の5月1日時点でのデータである。
- 教養学科 幼児教育学科 参照および備考
入学定員 100 50
総定員 200 100
1973年 23
25
[6]
1974年 23
25
[7]
1975年 84
126
[8]
1976年 71
140
[9]
1977年 24
39
112
[10]
1978年 54
34
3
99
[11]
1979年 62
39
9
98
[12]
1980年 83
28
13
105
[13]
1981年 91
23
19
129
[14]
1982年 118
25
22
127
[15]
1983年 127
22
18
113
[16]
1984年 138
20
11
96
[17]
1985年 134
28
14
54
[18]
1986年 107
22
22
52
[19]
1987年 99
24
25
62
[20]
1988年 95
16
14
48
[21]
1989年 52
5
3
21
[22]
1990年 休校中 休校中 [23]
1991年 休校中 休校中 [24]

学生生活編集

学園祭編集

  • 桃山学院短期大学の学園祭は「アンデレフェスティバル」と呼ばれていた。

大学関係者と組織編集

大学関係者一覧編集

大学関係者編集

歴代学長

著名な教員編集

施設編集

キャンパス編集

対外関係編集

社会との関わり編集

  • 地域に開かれた大学として様々な活動を行っていた。

卒業後の進路について編集

就職について編集

  • 教養学科:一般企業や公務員ほか[5]
  • 幼児教育学科:在学中に取得した資格や免許を活かして桃山学院短期大学附属幼稚園ほか多数の幼稚園保育所、各種児童福祉施設へ就職した人が多かったものとみられる[5]

編入学・進学実績編集

  • 桃山学院大学ほか奈良大学同朋大学佛教大学などへの編入学実績もある。末期における同学科の卒業生の約1/3は桃山学院大学ほか他大学へ編入学するのが常態となっていたとされる[5]

附属学校編集

関連書物編集

  • 『青春の愛しき日々に-桃山学院短期大学・同附属幼稚園記念写真集-』(桃山学院短期大学編集)[26]

参考文献編集

脚注編集

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  1. ^ CiNii-The Study about the Creation of Imagery in Infancy. : The Relationship between Language and Imagery. [in Japanese -]
  2. ^ a b 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』292頁
  3. ^ a b c d 桃山学院百年史編纂委員会編『桃山学院百年史』(1987年)によると入学定員は各学科100名とされていた
  4. ^ 桃山学院百年史編纂委員会編『桃山学院百年史』(1987年)より
  5. ^ a b c d 桃山学院百年史編纂委員会編『桃山学院百年史』より。
  6. ^ 昭和49年度版『全国学校総覧』49頁(以下、『総覧』と略する。)なお、教養学科が「教育学」と表記されている。
  7. ^ 昭和50年度版『総覧』51頁に記載はあるが、この年度の『総覧』は事情により1973年度5月時点での学生数となっている。
  8. ^ 昭和51年度版『総覧』54頁
  9. ^ 昭和52年度版『総覧』53頁
  10. ^ 昭和53年度版『総覧』53頁
  11. ^ 昭和54年度版『総覧』54頁
  12. ^ 昭和55年度版『総覧』54頁
  13. ^ 昭和56年度版『総覧』56頁
  14. ^ 昭和57年度版『総覧』56頁
  15. ^ 昭和58年度版『総覧』59頁
  16. ^ 昭和59年度版『総覧』60頁
  17. ^ 昭和60年度版『総覧』61頁
  18. ^ 昭和61年度版『総覧』69頁
  19. ^ 昭和62年度版『総覧』69頁
  20. ^ 昭和63年度版『総覧』71頁
  21. ^ 昭和64年度版『総覧』75頁
  22. ^ 1990年度版『総覧』77頁
  23. ^ 1991年度版『総覧』77頁
  24. ^ 1992年度版『総覧』80頁
  25. ^ 『私大コース』シリーズ別冊 1984年度版『進学年鑑』より。
  26. ^ 1973年 - 1990年度までの分がある。所蔵先は新居浜市立図書館となっている。

関連サイト編集