桑折町
日本の福島県伊達郡の町
桑折町(こおりまち)は、福島県中通り北部に位置し、伊達郡に属する町。
こおりまち 桑折町 | |||||
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国 |
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地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 伊達郡 | ||||
市町村コード | 07301-6 | ||||
法人番号 |
2000020073016 ![]() | ||||
面積 |
42.97km2 | ||||
総人口 |
11,425人 [編集] (推計人口、2021年3月1日) | ||||
人口密度 | 266人/km2 | ||||
隣接自治体 |
福島市、伊達市、伊達郡国見町 宮城県白石市 | ||||
町の木 |
カヤ アカマツ | ||||
町の花 | モモ | ||||
町の鳥 | カッコウ | ||||
桑折町役場 | |||||
町長 | 高橋宣博 | ||||
所在地 |
〒969-1611 福島県 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
福島都市圏を構成する自治体のひとつ。
概要編集
江戸時代以前は奥州街道と羽州街道が交わる要所として栄え、明治以降は県都福島市の衛星都市として親密な関係を築いている町である。
果物の生産が盛んな点が特徴で、質が高いことで知られている桃の一大産地福島県の中でも特に高品質な桃を提供することで知られている町で、20年以上連続で皇室・宮家への献上桃として指定を受けている。そのことから桑折は「献上桃の郷」と呼称している。リンゴの品種である「王林」発祥の地でありリンゴの生産も盛んである。
隣接する福島市および桑折町を含む伊達エリアとの合併構想が幾度となく議論されている。
地理編集
町の北西の半分が山地および丘陵地で、東半分と南部が阿武隈川沿いの福島盆地にある。町の北西には半田山があり、周辺を水源とするいくつかの河川が、町の南東部を流れる阿武隈川にむかって流れる。
人口編集
桑折町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 桑折町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 桑折町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
桑折町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
歴史編集
行政編集
- 町長:高橋 宣博
観光編集
提携都市編集
教育編集
高等学校編集
- 聖光学院高等学校 第二校舎
中学校編集
- 桑折町立醸芳中学校
小学校編集
- 桑折町立醸芳小学校
- 桑折町立半田醸芳小学校
- 桑折町立睦合小学校
- 桑折町立伊達崎小学校
交通編集
国道4号、東北本線など、主要な幹線が南北に伸びているので交通の便は良い。東北自動車道と東北中央自動車道(相馬福島道路)が通過するが町内にICはない。最寄りのICは隣接する国見町の国見ICと伊達市の伊達桑折ICである。江戸時代には羽州街道が奥州街道から分岐する追分で、江戸と出羽国を行き来するには桑折宿を経由するのが普通だった。しかし明治時代になると白石や米沢を回る道のほうが重視されるようになった。現在羽州街道にほぼ相当する国道13号は、奥州街道に相当する国道4号から福島市内で分岐し米沢市へと西進しているため、当町を経由していない。
鉄道編集
バス編集
道路編集
- 国道
- 福島県道
経済編集
企業編集
著名人編集
出身者編集
関連項目編集
- ビワハヤヒデ - 競走馬出生地
脚注編集
- ^ “役場庁舎の移転について”. 桑折町 (2020年12月23日). 2020年12月31日閲覧。
- ^ “現庁舎64年の歴史に幕 1月4日から桑折町が新庁舎”. 福島民友新聞 みんゆうNet. (2020年12月31日) 2020年12月31日閲覧。
外部リンク編集
- 行政
- 観光