桑田龍征

日本の実業家、ホスト

桑田 龍征(くわた りゅうせい、1986年1月10日 - )は、日本実業家、元ホスト。歌舞伎町ホストクラブグループ「NEW GENERATION GROUP」創業者・代表。TikTokerYouTuber。キャッチコピーは「歌舞伎町ホスト界のウォルト・ディズニー國學院大學文学部中退。大阪府吹田市生まれ、神奈川県横浜市育ち。身長181cm。やぎ座。

くわた りゅうせい
桑田 龍征
生誕 桑田克臣
(1986-01-10) 1986年1月10日(38歳)
日本の旗 日本大阪府吹田市
国籍 日本
出身校 國學院大學久我山中学校・高等学校卒業
國學院大學文学部日本文学科中退
職業 実業家
ホスト
TikToker
YouTuber
活動期間 2006年 - 現在
団体 『NEW GENERATION GROUP』オーナー
身長 181 cm (5 ft 11 in)
肩書き 歌舞伎町ホスト界のウォルト・ディズニ―
子供 ちゅむちゃん
桑田しげる(漢字不明)、桑田まさよ(漢字不明)
公式サイト 桑田龍征 (@ryu_pi_110) - X(旧Twitter)
桑田龍征 (@ryu_pi_110) - Instagram
桑田龍征 (100002946909265) - Facebook
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桑田 龍征
YouTube
チャンネル
活動期間 2022年2月16日 -
登録者数 19.6万人
総再生回数 18,666,054
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年12月9日時点。
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桑田 龍征
YouTube
チャンネル
活動期間 2021年7月2日 -
登録者数 7680人
総再生回数 624,928 回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年3月11日時点。
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映像外部リンク
【年商14億円】壮絶な人生を暴露。桑田社長涙の理由とは? - YouTube
売れるホスト 売れないホストの心的傾向! - YouTube

経歴 編集

幼少期・学生時代 編集

大阪府吹田市生まれ。奈良県に移り、4才から神奈川県横浜市に転居。厳格な家庭環境に育つ。父は証券マン、母は歯科衛生士[1]、三兄弟の長男[2]

中学受験のために学習塾に通う。神奈川県の名門私立の浅野中学校が第一志望であったが、第二志望の國學院大学久我山中学校へ進学し、生涯にわたる友人を得る[2]。そのうちの1人は総合格闘家の安西信昌である。

エスカレーターで國學院大學に進学できるということで高校時代は全く勉強しなかった。高校3年の夏休みといえば勉強一色のはずだが、友人の別荘などで遊んでいた。映画監督に興味を持ったこともあったが、結局受験することはなかった。國學院大学久我山高等学校を卒業[2]

國學院大學文学部に入学後、悪友に誘われてパチスロにハマる。なおビギナーズラックで当たってしまったことが原因だという。当然勝ち続けることはなく、最初はパチスロ仲間10人程に3万円程度の合計30万円借りているだけだったが、それだけでは首が回らなくなり学生ローンでも更に50万借入をする[2]

ホスト(個人)時代 編集

そんな自堕落な生活を送っていた際にスカウトマンから声をかけられる。桑田はそれまではホストにあまりいい印象を持っていなかったにも関わらず、何故かその時だけはそのスカウトマンの言うことに耳を傾けていたという。若くして借金を抱え背水の陣だった桑田は友人に相談し、肩を押してもらったこともありスカウトマンとの約束の場所に向かい体験入店をする[2]

当時のホストクラブは2部営業というものがあり、深夜0時から朝方まで営業していた。主な客層は仕事を終えたキャバクラ嬢などであった。徐々に頭角を現し、入店2ヶ月目にして100万円を売り上げる。この際の給料で借金を全額返済するも、友人らには『こんな大金どうしたんだ?』と逆に驚かれる[2]

その後も順調に出世を重ねていき最盛期には月に2,000万を売上げる。ホストは一生やれる仕事ではないと思い、2年で現役を引退する。この2年間で得た収入は1億円であった[2]

ホスト(オーナー)時代 編集

その後、自らが描いていた理想の店を作るために歌舞伎町初の現役大学生ホストクラブオーナーとなる[3]。この時の店名は『LEVEL2』であった。名前の由来は『ワンランク上のサービスを提供したい』という桑田の想いからであった。現役大学生という珍しさもあり、従業員には大学生も多かった[2]

ホスト時代の源氏名は「流星」。ホストデビューしたとき、やるならば一番上を、上を目指すなら天体のものがいいという連想から、「流星」に決めた[1]。オーナーになってからもしばらくはこの源氏名を使用していたが、占いで変えた方がよいと言われたために改名をした[2]

2008年平成20年)歌舞伎町ホストクラブグループ「LEVEL2 現NEW GENERATION GROUP」を創業[4]、現役大学生オーナー兼代表取締役社長となる[2]

2010年代 編集

2010年(平成22年)ホストクラブ「KING」をオープンさせる。その後桑田の出店する店名はチェスが元になったものが多いがこれはその先駆けである。なお、この頃に信頼していた人物に裏切られたことがある[2]

2017年(平成29年)YouTuber型ホストとして歌舞伎町から動画「ニュージェネ体操」を発信。全力で真面目にふざけてみたというナイトクラブ用「夜のラジオ体操」は、歌舞伎町の屋外ビジョンで流され、見た人は「中毒性が高すぎる」「頭から離れない」と話題になった。当時の風潮として、ホストがYouTuberになったり、ホストクラブが番組を企画・配信も珍しかった。桑田が先陣を斬った形となった[1]

その他に、炎上系YouTuberシバターが襲撃、人気YouTuber ラファエル、ぷろたん、カブキンらが次々と「NEW GENERATION GROUP」に体験入店するというコラボが展開される[1]

YouTuberを起用した広告戦略、外部コーチを起用したマネジメント手法で各種メディアから注目を集める。キャッチコピーは「「歌舞伎町ホスト界のウォルト・ディズニ―の異名をもつ男」[1]

2019年令和元年)初の著書でビジネス書『ホスト2.0 歌舞伎町新時代の稼ぎ方』を出版。歌舞伎町No.1グループの代表になるまでの上昇(常勝)術、人を育てる人材育成、YouTubeを使ったマーティング戦術など独自論を展開する。テレビ東京の経済番組『ニュースモーニングサテライト』で書籍が紹介。ビジネス書ランキングで前田裕二の『メモの魔力』(現在69万部)に次いで、第2位にランクインする[5]

2020年代 編集

2021年(令和3年)TikTokを開設(現在3.3万フォロワーを超える)。

2022年(令和4年)YouTubeチャンネル桑田龍征の心が折れそぅを開設。


現在、『KING』『KNIGHT』『Majesty』『TRIDENT』『Cruise』『LAGUNA』と7店舗のホストクラブを経営する[6][1]

その他にワイン事業、バー事業、学習塾事業、不動産事業と多角経営を進め、グループ年商100億円に迫る[6][1]

人物 編集

  • 良く通る声の大きさが自慢で「他に何もないから元気で売ってやる」と、元気さを売りにした[1]。現役時代、桑田の声は店内がどれだけ騒がしくてもはっきりと通っていたという。
  • ハイテンショントーク[1]

出版 編集

出演 編集

テレビ 編集

インターネット放送 編集

雑誌 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i 【起業家ホスト】元ホスト『桑田龍征』
  2. ^ a b c d e f g h i j k 著書『ホスト2.0 歌舞伎町新時代の稼ぎ方』より
  3. ^ 桑田龍征 - Majesty”. ホスホス. 2022年2月23日閲覧。
  4. ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “桑田龍征|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2022年2月23日閲覧。
  5. ^ テレビ紹介情報「桑田龍征」
  6. ^ a b Amazon・登録情報「桑田龍征」

外部リンク 編集