桜井弘明

日本のアニメーション監督

桜井 弘明(さくらい ひろあき、1958年12月15日 - )は、静岡県沼津市出身のアニメーション監督。代表作に『デ・ジ・キャラット』シリーズ、『斉木楠雄のΨ難』など。日本大学文理学部国文学科出身。妻は脚本家の大場小ゆり

経歴編集

大学に5年半在籍し、バンド活動に明け暮れ、ベーシストオーディションなどを受け続ける日々を過ごす。ある時、ふとしたキッカケでアニメーションに興味を持ち、卒業後は代々木アニメーション学院を経て、25歳で演出助手を募集していたスタジオワールドに入社。演出助手として最初に携わった作品は『超時空騎団サザンクロス』。テロップに最初に名が出たのは『よろしくメカドック』。よろしくメカドックを担当していた頃の先輩が小島正幸馬場健だった。1988年春にスタジオワールドが解散し、馬場健が設立したフィルムマジックへと移籍。『赤ずきんチャチャ』の途中でフィルムマジックが後述の事情で倒産した為、その後はフリーに転じる。

人物、エピソード編集

辻初樹によると桜井は良い物を持っているが独りよがりになってしまう人物だと評している[1]

先述の通り、『チャチャ』ではローテーションを組んでいた大地丙太郎佐藤竜雄らの演出に触発されてしまい演出に凝り過ぎる余りに枚数制限を守れず、毎度の様に赤字を出してしまい会社を倒産に追い込んでしまったという。だが該当話で原画を担当した和田高明は桜井に加え和田らアニメーター側も社長の忠告を無視して調子に乗ってしまった部分があったといい、倒産は自らの所為だとしている[2]

ウクレレをこよなく愛し、現場でも常に持ち歩くことで知られている。また、『魁!!クロマティ高校』のサウンドトラックでは長年ファンであったという同郷出身のプログレッシヴ・ロックバンド美狂乱を劇伴音楽に起用し、バンドともベーシストとして共演している(のちに正式メンバーとなる)。

テレビ東京『デ・ジ・キャラットにょ』のエンディング曲「ダイナマイト★I・N・G」でもベーシストして参加しており、ソロパートも披露した。 当時は左利き用ベースを9本持っていたと語っている。

作品リスト編集

監督作品編集

絵コンテ・演出など編集

脚注編集

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  1. ^ アニメージュ』1995年4月号より
  2. ^ 和田のインタビュー
  3. ^ GA 芸術科アートデザインクラス :作品情報”. アニメハック. 2020年8月1日閲覧。
  4. ^ 猫神やおよろず :作品情報”. アニメハック. 2020年8月4日閲覧。

関連項目編集