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梶井 純(かじい じゅん、1941年[1] - )は、漫画評論家。東京都出身。本名は長津忠。貸本漫画を主な評論対象とする。

目次

略歴・人物編集

東京都豊島区目白生まれ。1963年中央大学経済学部卒業。出版社勤務、編集プロダクション代表を経てフリーの評論家。

1967年石子順造権藤晋、菊池浅次郎(山根貞男)と、日本初の漫画評論誌『漫画主義』を創刊。1972年から7年間、『週刊読書人』にてマンガ時評を連載した。また、著書『戦後の貸本文化』は、かつてはメジャーな文化でありながらほとんどその分析がされていない貸本文化についての、貴重な研究資料である。

1999年に三宅秀典、ちだ・きよし、権藤晋、吉備能人、三宅政吉らと「貸本マンガ史研究会」を結成。同会の会誌『貸本マンガ史研究』に貸本漫画についての評論を発表している。

ただし、呉智英の著書『現代漫画の全体像』において、「貸本漫画の読者に過剰に感情移入している」と評されている。

また、骨董品好きで、骨董についての著書もある。

著書編集

単著編集

共著編集

  • 石子順造、菊池浅次郎(山根貞男)、権藤晋共著『現代漫画論集』 青林堂 1969年
  • 梶井純他 『つげ義春の世界』、青林堂編集部編、青林堂、1970年
  • つげ忠男の世界』、つげ義春研究会編、北冬書房、1994年1月(非売品)
  • 梶井純他、貸本マンガ史研究会編著 『貸本マンガreturns』、ポプラ社、2006年3月、ISBN 978-4591091913
  • 別巻資料・漫画家たちの戦争 宮部精一,黒沢哲哉,竹内オサム,梶井純共著 金の星社 2013年

その他編集

  • 『現代マンガ悲歌 対話録』、青林堂、1970年 - 多くの漫画家と評論家との対談集。

脚注編集

  1. ^ 貸本マンガ史研究会編著、『貸本マンガreturns』p335