森 和朗 (もり かずろう、1937年-2019年)は、元NHKチーフ・ディレクターで、文筆家日本大学芸術学部文芸学科講師。

1937年愛知県名古屋市生まれ。1960年名古屋大学経済学部卒業。日本放送協会で「NC9(ニュースセンター9時)」、「ニュース展望」、「NHKジャーナル」など報道番組の制作を担当。国際局チーフ・ディレクターを経て、日本大学芸術学部文芸学科講師。

著書 編集

  • 1988年 たそがれのキッチュ日本 憲法九条に酔い痴れた日本人 (かや書房)
  • 1990年 マルクスと悪霊 (勁草出版サービスセンター)
  • 1993年 ドストエフスキー闇からの啓示 (中央公論社)
  • 1996年 虚仮の島 (近代文芸社)
  • 1999年 仮象の迷界 情報によるブラックホール (D文学研究会)
  • 2002年 神と科学と無 ヨーロッパ哲学を検死する (鳥影社)
  • 2002年 吸金鬼ドルキュラの断末魔 マスメディア経済記事の虚と実 (本の風景社)
  • 2004年 自我と仮象 第1部 (鳥影社)
  • 2006年 自我と仮象 第2部 (鳥影社)
  • 2007年 自我と仮象 第3部 (鳥影社)