樋口 遼(ひぐち りょう、男性、1987年3月25日 - )は、日本競泳選手。青森県弘前市出身。青森短期大学ビジネス創造学科卒業。100m自由形(短水路)マスターズ30歳区分日本記および、50m自由形(短水路)青森県最高記録保持者[1]

樋口 遼 Swimming pictogram white.svg
選手情報
フルネーム 樋口 遼
国籍 日本の旗 日本
泳法 自由形
所属 BIGFOOT32 SWIM TEAM
生年月日 (1987-03-25) 1987年3月25日(36歳)
生誕地 青森県弘前市
身長 183 cm
体重 80 kg
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略歴編集

小学校から中学までは野球部に所属しており、私立青森山田高等学校に入ってから水泳を始める。高校3年の県大会で初優勝し、青森県最高記録をマーク。ジュニアオリンピックへ出場。

短大でも水泳を続け2年連続で国体にも出場したが、怪我もあり、卒業後は一度水泳を引退し上京。2年間職を転々としながら、フリーターとして過ごす[2]

2009年に地元青森県へ戻り、フリーターとして水泳を再開。日本選手権などに出場するも、一人でトレーニングしている事へのマンネリ化などで、2012年に2度目の引退。

2014年10月、BIGFOOT32 SWIM TEAMを設立し、パーソナルトレーナーを務める[2]

2017年に初のスポンサーをつけて活動。

2019年からはプロ活動も開始し、セルフマネジメントで自ら営業を行い、多数のスポンサー、サプライヤー企業からの支援を受け、現役で活動を行う[2]

人物編集

地方を拠点としているため、練習環境に悩んでおり、拠点とするプールまでは車で往復130km以上かけて移動を行っている。

大会の朝一のレースでベストタイムを出すために、毎日のルーティンなども徹底しており、深夜1時30分に起床し、3時からジムでトレーニングを行う。

独自のトレーニングとして、雪が降らない春から秋にかけて、腰に重りを着けて神社での階段ダッシュや、公園で陸上トレーニングなどを取り入れている。心身を鍛えるため、年に数回地元の寺院で座禅の修行も行っている[3]

水泳を引退していた期間、2011年8月には、地元弘前市で開催された第45回青森県ボディビル選手権マッスルの部に出場し優勝。

2012年二度目の水泳引退をした後に、地下格闘技を始め、弘前市で開催された地下格闘技イベントMANJI FIGTHに出場。判定勝ち。この勝ちをきっかけに、水泳競技に三度目の復帰を果たしている。

主な実績・受賞編集

  • 2017年、ジャパンマスターズ 50m自由形(30歳区分)優勝、50mバタフライ(30歳区分)2位
  • 2018年、第1回アジアマスターズ兼ジャパンマスターズ 50m自由形(30歳区分)優勝
  • 2019年、FINA世界マスターズ水泳選手権 韓国光州大会 50m自由形(30歳区分)優勝[4]
  • 2022年、ジャパンマスターズ 50m自由形(35歳区分)3位、100m自由形(35歳区分)優勝[5][6]
  • 2022年、第77回青森県選手権水泳競技大会 50m自由形 優勝
  • 2022年、イーハトーブマスターズ水泳盛岡大会 25m自由形 優勝、50m自由形 優勝、100m自由形 優勝
  • 2023年、第47回青森県室内選手権水泳競技大会 50m自由形 優勝、100m自由形 優勝
  • 2018年2月23日 平成29年弘前市スポーツ賞『スポーツ優秀賞』受賞[7]
  • 2019年2月19日 平成30年弘前市スポーツ賞『スポーツ大賞』受賞[8]
  • 2020年2月19日 令和元年弘前市スポーツ賞『スポーツ大賞』受賞[9]
  • 2022年3月4日 令和3年弘前市スポーツ賞『スポーツ優秀賞』受賞


メディア出演編集

TV編集

ウェブ編集

  • 水泳の樋口遼選手にインタビュー(2018年3月3日、アップルストリーム)[10]
  • 水泳樋口選手 快挙を市長に報告(2018年3月3日、アップルストリーム)[11]

出典編集

  1. ^ 第14回青森県スプリント水泳競技大会大会記録.pdf”. 一般社団法人 青森県水泳連盟. 2023年1月31日閲覧。
  2. ^ a b c 生涯現役を掲げる名もなきスイマーの挑戦物語 GOETHE”. Gentosha. 2023年1月31日閲覧。
  3. ^ 支援打ち切りに危機感も 今できること やるだけ/マスターズ水泳王者 樋口遼さん(弘前)”. 東奥日報. 2023年1月31日閲覧。
  4. ^ プロスイマー樋口遼選手 県記録「奪還する」”. 陸奥日報. 2023年1月31日閲覧。
  5. ^ 第37回日本マスターズ水泳競技大会(競泳)”. 一般社団法人日本マスターズ水泳協会. 2023年1月31日閲覧。
  6. ^ マスターズ水泳 3度2冠/樋口さん(弘前)”. 北海道新聞. 2023年1月31日閲覧。
  7. ^ 功績を称えて「平成 29 年弘前市スポーツ賞」”. 弘前市. 2023年1月31日閲覧。
  8. ^ 功績を称えて「平成 30 年弘前市スポーツ賞」”. 弘前市. 2023年1月31日閲覧。
  9. ^ 功績を称えて「令和元年弘前市スポーツ賞」”. 弘前市. 2023年1月31日閲覧。
  10. ^ 水泳の樋口遼選手にインタビュー”. アップルストリーム. 2023年2月8日閲覧。
  11. ^ 水泳樋口選手 快挙を市長に報告”. アップルストリーム. 2023年2月8日閲覧。

外部リンク編集