横浜みなとみらいホール

神奈川県横浜市のクイーンズスクエア横浜内にあるホール
横浜みなとみらい21 > クイーンズスクエア横浜 > 横浜みなとみらいホール

横浜みなとみらいホール(よこはまみなとみらいホール)は、神奈川県横浜市西区みなとみらいクイーンズスクエア横浜内にある市営のホール

横浜みなとみらいホール
Minatomirai hall.JPG
情報
開館 1998年5月31日
収容人員 2,020(大ホール)人
運営 公益財団法人横浜市芸術文化振興財団東急コミュニティー東急エージェンシー・東京舞台照明共同事業体(指定管理者)[1]
所在地 220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-6
位置 北緯35度27分26.9秒 東経139度38分5.4秒 / 北緯35.457472度 東経139.634833度 / 35.457472; 139.634833座標: 北緯35度27分26.9秒 東経139度38分5.4秒 / 北緯35.457472度 東経139.634833度 / 35.457472; 139.634833
外部リンク [1]
テンプレートを表示

歴史編集

1998年平成10年)5月31日開館[2][注 1]

2018年1月31日、当初2020年の開催が予定されていた東京オリンピックパラリンピックの閉幕後から約1年6か月間程度の改修工事を実施、期間内は全館休館することが発表された。その後、2021年1月から2022年10月まで約1年10か月間、改修工事のため全館休館することが改めて正式発表された[4][5]。この改修で天井の耐震化や施設の長寿命化、バリアフリー対応工事などが施された[2][4]

なお、改修工事期間中の仮事務所(移転先)として、みなとみらい地区48街区の「プロット48」(PLOT 48)を使用している[6]

当初は2022年10月21日へのリニューアルオープンを予定していたが[7]、直前の10月17日にスプリンクラーの誤作動が発生したことにより、リニューアルオープン式典及びリニューアルオープン内覧会が中止となった[8]

改修後のホールは同月29日の神奈川フィルハーモニー管弦楽団のこけら落とし公演から利用を開始することになった[9]

施設編集

 
横浜みなとみらいホール 大ホール正面
運営
大ホール
  • 収容人数 - 2020席[11]
  • ステージ後方にパイプオルガンを持つシューボックス型をベースに、ステージが見やすいアリーナ型の客席配置を取り入れた「囲み型シューボックス形式」となっている。
  • パイプオルガン - ルーシーという愛称を持つ。アメリカのフィスク社ドイツ語版製。ストップ数62、パイプ本数4623本[12]
小ホール
  • 収容人数 - 440席
ピアノ

移動式オルガンの「スージー」がある。木製で足踏みをして空気を送る仕組み。

レセプションルーム
  • コンサート前後のレセプションや記者会見などに使われる。簡単な照明や音響設備とパントリーが整っており、唯一飲食ができるスペースのため、ケータリングのパーティなども行われる。176 m2(立食で約100名収容可能)。
エントランスロビー
  • 壁画は田村能里子作「季の風奏」。スロープには、車椅子の方のための目線に合わせた壁画がある。「季の風奏」は、1998年の横浜みなとみらいホール落成を記念して、田村より横浜市に寄贈された作品。
アーティストラウンジ
  • 出番を待つアーティストたちがくつろぐ場。簡単なケータリングもできる設備が整っている。 荷物を置き場にはクッション性があるシートが引かれ、楽器が置きやすいようになっている。
ホワイエ
  • 1F、2F、3F、6Fにある。ロビーのことだが、ロビーにはくつろぐという意味がないため、横浜みなとみらいホールはホワイエという呼び方をしている。ホワイエにあるバーラウンジは、ベイホテルの商品を提供(2014年1月現在)。
 
横浜みなとみらいホール ホワイエの壁画
  • クイーンモールよりのホワイエには田村能里子の筆による壁画「季の風奏」が描かれている。車椅子用のスロープ付近では、スロープに沿って車椅子の目線で見えるように描かれている。
楽屋
  • 楽屋1「指揮者」、楽屋2「ソリスト」と部屋が決まっている。楽屋には、指揮者とソリストの楽屋には、ピアノとシャワーが備わっており、ソリストの部屋にはグランドピアノが置いてある。大ホール専用に12室備えている。大楽屋は地下1Fにある。
銅鑼
  • 1Fから2Fに上がる途中にある銅鑼は、大型帆船「日本丸」で実際に使われていた銅鑼。公演の度に開演前の合図として使われていた。1998年5月31日の横浜みなとみらいホール開館記念式典で初めて鳴った。現在は録音による。この素材にふさわしい音楽パターンの制作を横浜出身の打楽器奏者、吉原すみれに依頼。
横浜浮世絵
  • 大ホールの横にある2枚の横浜浮世絵。海外からのアーティストの目を楽しませるだけでなく、徳川末期に日本で最も早く外国に門戸を開いた文化がある街、横浜のことをよりよく知ってもらうものとして飾られている。

屋上庭園

  • 6Fホワイエからはウッドデッキの屋上庭園に自由にでることができる。屋上コンサートも行われ、喫煙スペースもある。

コンサート編集

横浜開港祭支援の吹奏楽イベント「横浜開港祭 ザ ブラス クルーズ」、オルガン1ドルコンサート、昼どきクラシックなど、主催公演・貸館による演奏会が多く行われている。

また、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の定期公演、日本フィルハーモニー交響楽団および読売日本交響楽団の横浜定期公演の会場となっているほか、横浜市近隣の学校や市民団体の定期演奏会の会場としても使用される。テレビ朝日のクラシック音楽番組『題名のない音楽会』の収録にも使われている。

2017年3月20日、BS民放5局[13] で同時放送された音楽特番『BS民放5局共同特別番組 ハレブタイ!ゆずとハタチでつくる“ありがとうコンサート”』の収録会場として使用された。

交通編集

参考文献編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 同年6月5日クルト・マズア指揮ニューヨーク・フィルハーモニック公演でグランドオープン[3]

出典編集

  1. ^ a b 横浜市指定管理者一覧
  2. ^ a b 横浜みなとみらいホールのリニューアルについて”. 横浜市文化観光局 (2022年3月15日). 2022年9月18日閲覧。
  3. ^ 横浜みなとみらいホール開館20周年特集(前編) 街中の音楽ホール、世界の“今”を普段着で(創造都市横浜 2018年12月21日)
  4. ^ a b 横浜みなとみらいホールの休館について (PDF) - 横浜市文化観光局文化振興課 (2019年3月25日)
  5. ^ みなとみらいホール大規模改修に73億円 - 建通新聞 (2019年12月17日)
  6. ^ 大規模改修工事に伴う長期休館と事務所移転のお知らせ 2021年1月1日~2022年10月まで(横浜みなとみらいホール 2020年12月22日)
  7. ^ 横浜みなとみらいホール 来月21日再開 改修終え、21の記念公演 無料体験 参加者を募集”. 東京新聞 (2022年9月18日). 2022年9月18日閲覧。
  8. ^ 【謹告】横浜みなとみらいホール リニューアルオープン式典及びリニューアルオープン内覧会の中止について”. 横浜みなとみらいホール. 2022年10月25日閲覧。
  9. ^ 29日公演から利用開始へ 漏水の横浜みなとみらいホール”. 神奈川新聞. 2022年10月25日閲覧。
  10. ^ 横浜みなとみらいホール:館長メッセージ(公式サイト内)
  11. ^ みなとみらいホール「オルガン・1ドルコンサート」開催 - ヨコハマ経済新聞 (2004年7月28日)
  12. ^ NPO法人 横濱ジェントル倶楽部による紹介情報 http://www.yokohama-gentle.jp/spot/details.php?ss=0048
  13. ^ BS日テレBS朝日BS-TBSBSジャパンBSフジ

関連項目編集

外部リンク編集