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樺島(かばしま)は、九州西部の長崎半島の南、天草灘上に位置するである。全島が長崎県長崎市に属する。

樺島
脇岬付近から眺めた樺島
所在地 日本の旗 日本長崎県長崎市
所在海域 天草灘
面積 2.22 km²
Project.svgプロジェクト 地形
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目次

地理編集

概要編集

 
島内から見た樺島大橋
 
オオウナギの井戸と水槽
 
樺島の空中写真(2010年5月13日撮影の7枚を合成作成)国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

長崎半島とは途中無人島の中之島を経由して架橋された樺島大橋(1986年開通、全長227m)で繋がっている[1]。島は周囲7.5kmで[1]、全体的にに山がちであり、民家は中之島を挟み長崎半島に相対する北部の樺島漁港周辺に集中している。

島内には各所に湧水が多く、船舶に水を補給するための井戸が随所に掘られ、水が豊かであることから「川場島(かわばしま)」→「樺島」と転訛したとされる[1]。その井戸にオオウナギが生息しており、日本における南洋産オオウナギの生息北限地として国の天然記念物に指定されている[1]

1889年(明治22年)4月1日の町村制施行時は島全域で西彼杵郡樺島村を成していた[2]。1955年(昭和30年)2月11日に昭和の大合併で野母崎町となり[3]2005年(平成17年)1月4日に野母崎町が長崎市に編入されたことで長崎市の一部となった。町名は長崎市への編入合併時に旧市内中心部にある樺島町と重複するため旧町名を冠した野母崎樺島町となった。

交通編集

  • 長崎市内より長崎自動車(長崎バス)の路線バスが運行されている。

施設編集

名所・観光スポット編集

  • 大鰻生息地
  • 樺島灯台 - 1932年(昭和7年)竣工・初点灯、高さ11.8mの白色円形・鉄筋コンクリート造り[4][5]。計画当初は予定地を隣の旧野母村・権現山としていたことから野母崎灯台が正式名称で[4]、1953年(昭和28年)7月に現在の樺島灯台に改称された[6]。島の南端部の高台にあり、周囲は樺島灯台公園として整備されている。

脚注編集

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  1. ^ a b c d 長崎学5, p. 125.
  2. ^ 長崎県西彼杵郡 編『西彼杵郡現勢一班』樺島村現勢概要 「十二、町村沿革ノ大要」(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 野母崎町の概要・紹介 野母崎町ホームページ(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業)
  4. ^ a b 新史跡探訪1, p. 59.
  5. ^ 新史跡探訪1, p. 60.
  6. ^ 新史跡探訪1, p. 61.

参考文献編集

  • 『長崎学ハンドブック5 長崎の史跡(街道)』長崎歴史文化博物館編集・発行、2007年11月30日。
  • 『新長崎市の史跡探訪1』新長崎市の史跡探訪塾企画・編集・発行、2008年3月。

関連項目編集

外部リンク編集