橘川 幸夫(きつかわ ゆきお、1950年2月4日 - )は、日本のメディア・プロデューサー、出版編集者、マーケッター、コンサルタント。株式会社デジタルメディア研究所[1]所長[2]。東京都新宿区出身。國學院大學文学部中退。著作・講演多数。

人物 編集

  • 1972年、大学生の頃、浪人生だった渋谷陽一らと音楽投稿雑誌『ロッキング・オン』創刊[3]
  • 1978年、全面投稿雑誌「ポンプ」を創刊。その後、さまざまなメディアを開発する[4]
  • 1983年、定性調査を定量的に処理する「気分調査法」を開発。商品開発、市場調査などのマーケティング調査活動を行う[5]
  • 1980年代後半より草の根BBSを主催、ニフティサーブの「FMEDIA」のシスオペを務める。
  • 1996年、株式会社デジタルメディア研究所を創業。インターネット・メディア開発、企業コンサルテーションなどを行う[6]
  • 2004年、小規模コンテンツ流通システムとしてのオンデマンド出版社「オンブック」を創業[7]
  • 2006年、文部科学省の「新教育システム開発プログラム」に「ODECO」が採択され、開発・運用[8]
  • 2007年、教育CSR会議を立ち上げて、企業・社会と公立学校をつなぐための回路作りを推進。
  • 2008年、「インターネット時代の新体詩運動」として「深呼吸する言葉ネットワーク」を推進。原稿執筆、講演など多数。
  • 2014年、日本未来学会 理事に就任[9]
  • 2014年、多摩大学 経営情報学部 客員教授に就任[10]
  • 2015年、 「アインシュタイン放課後」(株式会社アイム)顧問に就任[11]
  • 2018年、病気により片目を失明する。

創刊誌 編集

著書 編集

関連項目 編集

脚注 編集

外部リンク 編集