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櫻國 輝男(さくらくに てるお、1926年6月8日 - ?)は、北海道川上郡標茶町出身で、荒磯部屋(入門時は伊勢ヶ濱部屋)に所属した大相撲力士。本名は犬養 輝雄(いぬかい てるお)。最高位は西前頭11枚目(1951年9月場所)。現役時代の体格は171cm、92kg。得意手は右四つ、寄り、下手捻り

目次

来歴編集

15歳の時、両親の反対を押し切って上京し、伊勢ヶ濱部屋(後、荒磯部屋に改称)へ入門。1942年5月場所で初土俵を踏んだ。

序ノ口に付いた時の四股名は、本名と同一の「犬養」。間もなく、当時の部屋頭・照國の1字を取った「櫻國」に改名した。

体は小さく、性格も大人しかったが優れた腕力があり、それを生かした捻り技を得意とした。前捌きも巧かった。

その後、1948年5月場所で新十両に昇進し、1951年1月場所にて新入幕

小兵ということもあって大柄な力士には苦戦し、幕内では余り活躍できなかった。新入幕の場所と次の場所で、後の横綱朝潮(当時の四股名は「米川」)から白星を挙げている。

現役晩年は幕下まで陥落し、1959年1月場所後、32歳で廃業

以降は千葉市幕張に住み、同地でアパートを経営していた。

その後、病気で亡くなったという情報があるが、没した時の年齢や没年月日は判明していない。

主な戦績編集

  • 通算成績:319勝324敗1分31休 勝率.496
  • 幕内成績:66勝80敗1分18休 勝率.452
  • 現役在位:52場所
  • 幕内在位:11場所

場所別成績編集

櫻國 輝男
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
1942年
(昭和17年)
x x (前相撲) x x x
1943年
(昭和18年)
東序ノ口25枚目
4–4 
x 東序二段75枚目
6–2 
x x x
1944年
(昭和19年)
東序二段18枚目
4–4 
x 東序二段10枚目
4–1 
x x 東三段目24枚目
5–0 
1945年
(昭和20年)
x x 東幕下19枚目
4–1 
x x 西幕下4枚目
2–3 
1946年
(昭和21年)
x x x x x 西幕下6枚目
3–4 
1947年
(昭和22年)
x x 西幕下9枚目
3–2 
x x 東幕下3枚目
4–2 
1948年
(昭和23年)
x x 西十両11枚目
7–4 
x 東十両7枚目
6–5 
x
1949年
(昭和24年)
東十両5枚目
7–6 
x 西十両3枚目
5–10 
x 西十両6枚目
8–7 
x
1950年
(昭和25年)
西十両筆頭
4–6–5 
x 西十両5枚目
9–6 
x 西十両筆頭
8–7 
x
1951年
(昭和26年)
東前頭21枚目
8–7 
x 西前頭19枚目
9–6 
x 西前頭11枚目
1–5–9[1] 
x
1952年
(昭和27年)
東前頭18枚目
7–8 
x 東前頭19枚目
5–10 
x 東十両筆頭
5–10 
x
1953年
(昭和28年)
東十両7枚目
11–4 
東十両2枚目
4–11 
西十両10枚目
10–5 
x 東十両5枚目
7–8 
x
1954年
(昭和29年)
西十両7枚目
7–8 
西十両8枚目
8–7 
西十両6枚目
8–7 
x 東十両6枚目
8–7 
x
1955年
(昭和30年)
西十両3枚目
11–4 
東前頭18枚目
7–8 
東前頭19枚目
9–6 
x 東前頭14枚目
8–7 
x
1956年
(昭和31年)
東前頭13枚目
5–9
1痛分
 
東前頭18枚目
6–9 
東前頭21枚目
1–5–9[2] 
x 東十両11枚目
8–7 
x
1957年
(昭和32年)
西十両8枚目
9–6 
東十両6枚目
6–9 
東十両9枚目
4–11 
x 東十両17枚目
10–5 
東十両8枚目
5–10 
1958年
(昭和33年)
東十両16枚目
9–6 
東十両9枚目
8–7 
東十両8枚目
8–7 
西十両6枚目
3–12 
西十両13枚目
6–9 
東十両21枚目
5–10 
1959年
(昭和34年)
西幕下4枚目
引退
0–0–8
x x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴編集

  • 犬養(いぬかい、1943年1月場所)
  • 櫻國 輝男(さくらくに てるお、1943年5月場所-1959年1月場所)

脚注編集

  1. ^ 左足首関節捻挫により4日目から途中休場、10日目から再出場、11日目から再度途中休場
  2. ^ 右膝関節捻挫により6日目から途中休場

関連項目編集