歌麿をめぐる五人の女 (1946年の映画)
『歌麿をめぐる五人の女』(うたまろをめぐるごにんのおんな)は、1946年に公開された溝口健二監督の日本映画[1]。
歌麿をめぐる五人の女 | |
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Utamaro and His Five Women | |
監督 | 溝口健二 |
脚本 | 依田義賢 |
原作 | 邦枝完二 小説 『歌麿をめぐる女達』 |
製作 | 絲屋寿雄 |
出演者 |
六代目 坂東簑助 田中絹代 坂東好太郎 川崎弘子 飯塚敏子 |
音楽 |
大沢寿人 望月太明吉 |
撮影 | 三木滋人 |
編集 | 宮本信太郎 |
製作会社 | 松竹(松竹京都撮影所)[1] |
配給 | 松竹[1] |
公開 | 1946年12月15日[2][3] |
上映時間 | 74分[2][3] |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
本作品は邦枝完二が浮世絵師喜多川歌麿の生涯を描いた小説『歌麿』(のち『歌麿をめぐる女達』に改題)に基づいている[2][4]。
アメリカ占領下で作られた溝口の最初の映画。
五人の女
編集スタッフ
編集キャスト
編集- 六代目 坂東簑助 - 喜多川歌麿[1]
- 坂東好太郎 - 小出勢之助[1]
- 中村正太郎 - 庄三郎[1]
- 高松錦之助 - 蔦屋重三郎[1]
- 葉山純之輔 - 山東京伝[1]
- 堀正夫 - 十返舎一九[1]
- 富本民平 - 竹麿[1]
- 尾上多見太郎 - 松平周防守[1]
- 田中絹代 - 難波屋おきた[5]
- 大原英子 - 狩野雪江[5]
- 川崎弘子 - 御殿女中・お蘭[5]
- 飯塚敏子 - 花魁・多賀袖太夫[5][3]
- 白妙公子 - 新造・おしん[5]
- 草島競子 - おまん[1]
- 松浦築枝 - 鶴半の女将・おはん[5]
- 南光明 - 狩野法眼[5]
- 玉島愛造 - 家主・惣兵衛[5]
- 加藤貫一 - 唐草権次[5]
- 山口勝久 - 番頭・喜助[5]
- 河上君枝 - 松波太夫[5]
- 鏡淳子 - 狩野家女中[5]
- 滝川美津枝 - 唐歌太夫[5]
- 人川愛子 - 粧太夫[5]
脚注
編集参考文献
編集- “歌麿をめぐる五人の女(1946)”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2022年1月5日閲覧。
- “歌麿をめぐる五人の女(1946)”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2022年1月5日閲覧。
- Y. Nomura. “歌麿をめぐる五人の女”. JMDb. JMDb. 2022年1月5日閲覧。
- “歌麿をめぐる五人の女”. 松竹・映画作品データベース. 松竹. 2022年1月5日閲覧。
外部リンク
編集- 歌麿をめぐる五人の女(1946) - allcinema
- 歌麿をめぐる五人の女 - 日本映画データベース
- 歌麿をめぐる五人の女(1946) - KINENOTE
- Utamaro and his Five Women, by Freda Freiberg at Senses of Cinema
- Utamaro and His Five Women - IMDb
- 歌麿をめぐる五人の女 - 国立映画アーカイブ
- 歌麿をめぐる五人の女(1946) - 文化庁日本映画情報システム アーカイブ 2022年1月5日 - ウェイバックマシン
- 歌麿をめぐる五人の女 - 松竹株式会社
- 歌麿をめぐる五人の女 - コトバンク(小学館/デジタル大辞泉プラス)