正殿(せいでん、しょうでん)は、宮殿神社神宮などの中心となる建物[1]。諸儀式が執り行われる。本殿(ほんでん)ともいう。

伊勢神宮編集

明治宮殿正殿編集

 
明治宮殿正殿内部

1888年明治21年)落成。中庭に対して南面し、木造平屋建て、外観は和風で入母屋造り。内部は二重格天井シャンデリア、絨毯などを取り入れた折衷様であり、外国使臣に東洋屈指の大美術と賞賛された。 1889年(明治22年)2月11日大日本帝国憲法発布式典が挙行された。1945年昭和20年)の東京大空襲により他の宮殿殿舎とともに焼失した。

新宮殿正殿編集

 
皇居宮殿「正殿」
1990年(平成2年)11月12日撮影

皇居正殿(せいでん)は、皇居宮殿の中心となる殿舎で、中庭に向かって東面している。外観は和風、入母屋造り。屋根の棟には両端に瑞鳥の飾りが設置されている。南側は回廊と、北側は豊明殿とつながっている。正殿は、中庭から見て床の高さが3.7メートルあり、宮殿各棟中最も高く位置している。

正殿には竹の間、松の間、梅の間の三室がある。

1990年平成2年)、正殿松の間に高御座、御帳台が設置され、第125代天皇明仁即位の礼即位礼正殿の儀)が挙行された。

脚注編集

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  1. ^ 正殿(せいでん)の意味”. goo国語辞書. 2019年12月1日閲覧。

関連項目編集