武田翔太
武田 翔太(たけだ しょうた、1993年4月3日 - )は、宮崎県宮崎市出身[1]のプロ野球選手(投手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。
福岡ソフトバンクホークス #18 | |
---|---|
![]() 2016年6月12日 福岡ヤフオク!ドームにて | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 宮崎県宮崎市[1] |
生年月日 | 1993年4月3日(28歳) |
身長 体重 |
186 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2011年 ドラフト1位 |
初出場 | 2012年7月7日 |
年俸 | 8,000万円+出来高(2020年)[2] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム |
![]() |
WBC | 2017年 |
プレミア12 | 2015年 |
この表について
|
獲得メダル | ||
---|---|---|
![]() | ||
ワールド・ベースボール・クラシック | ||
銅 | 2017 | 野球 |
WBSCプレミア12 | ||
銅 | 2015 | 野球 |
経歴
プロ入り前
大分県別府市生まれ。6歳で宮崎市に転居し、小学校でソフトボールを始める。宮崎市立住吉中学校時代は、軟式野球部に所属し3年時に県大会で優勝し[1]、続く九州大会では初戦で三好匠を擁する北九州市立大谷中学校に敗れる。その後、Kボールの宮崎県選抜チームに選出されて全国大会に出場し、近藤健介を擁する千葉県選抜チームと対戦した。当時から球速は142kmあった[1]。
宮崎日大高等学校では1年秋からエースとなり、長身を活かした投球スタイルから「九州のダルビッシュ」と呼ばれる。3年時夏は、宮崎県予選準々決勝の鵬翔高校戦で11奪三振を奪うが、脱水症状で足がつり9回裏に途中降板し、救援した投手が打たれ0-1でサヨナラ負けする[3]。甲子園出場経験は無し。
2011年10月27日、プロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから1位指名される[4]。背番号は30。同期入団で「下町のダルビッシュ」と呼ばれた吉本祥二と共に「Wダルビッシュ」として注目を集めた[5]。
ソフトバンク時代
2012年、ウエスタン・リーグで6月10日からの先発登板3試合15回を自責3・防御率1.80、7月7日に一軍へ昇格し、同日の札幌ドームで行われた対日本ハム戦でプロ初登板初先発。初回に先頭の田中賢介に対して投じた初球が151km/hを記録し、続く小谷野栄一に対してはこの日の最速となる152km/hを記録[6]。6回を投げ1安打1四球1死球4奪三振でプロ初勝利[7]。続く7月14日の対ロッテ戦でも先発、6回を投げ4安打2四球8奪三振無失点で2連勝、本拠地福岡ドームでの初白星となる[8]。7月19日のフレッシュオールスターゲームにも6回2点リードから5番手として登板し、6者連続の凡退に抑えて、同試合の優秀選手賞を受賞した[9]。8月4日の対埼玉西武ライオンズ戦では初の2桁三振(10奪三振)を記録して3勝目となった。8月19日の対オリックス・バファローズ戦で5回2失点の好投で4勝目を挙げた。高卒ルーキーのデビューから先発で無傷の4連勝は1966年の堀内恒夫以来46年ぶりの快挙となった。8月20日に疲労回復のため出場選手登録を抹消[10]。9月2日に一軍へ戻ると、同日の対日本ハム戦に先発し、4回に中田翔にプロ初被本塁打となるツーランホームランを打たれるなど6回を投げ5安打2四球8奪三振2失点でプロ初黒星、本拠地初黒星となった。9月25日には対オリックス戦にて111球、4安打1四球とプロ初完封、完投勝利で7勝目を飾った[11]。10月3日の対日本ハム戦では4試合連続勝利を記録した。最終的に、同年は8勝1敗、防御率1.07の成績を残した。新人王は得票数2位[12]で受賞できなかったが、優秀新人賞として特別表彰された[13]。クライマックスシリーズファーストステージは10月14日第2戦で吉川光夫以来5年ぶり6人目となる高卒新人によるポストシーズン先発を果たしたが、3回に捕まり2点ビハインド一死満塁で降板、2回1/3を投げ5失点(自責4)でポストシーズン初黒星となった[14]。オフの12月3日に初の契約更改交渉に臨み1,200万円増の年俸2.000万円(金額は推定)で契約した。2002年の寺原隼人の2倍を上回る高卒新人最高となる150%のアップ率だった。
2013年、開幕を一軍で迎え、3月31日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で開幕ローテーション3枚目として先発登板したが4回0/3を投げて5失点を喫し黒星スタートとなった。7試合目の先発を終えた所で5月22日に疲労によるフォームの乱れで二軍へ降格[15]。7月31日に昇格し、同日の対オリックス戦から再びローテーションへ入り9試合先発した。しかしリーグワーストの68与四球と制球難を克服することができず9月26日に再び二軍降格となり[16]、そのまま一軍に復帰することなくシーズンを終えた。
2014年、2月中旬の春季キャンプ中に右肩違和感を訴え別メニュー調整となり[17]、そのまま約半年間右肩痛で離脱し、5月26日の三軍での対愛媛マンダリンパイレーツ戦で2回3安打2失点で実戦復帰した[18]。7月16日から二軍で3試合先発して18回を防御率2.00とアピール、8月6日に一軍昇格となり、同日の対西武戦で先発して5回を投げ無失点で勝利した。ローテーションの戦略上2度抹消と昇格があったが終盤のローテーションを守った。ペナントレースは先発7試合で3勝3敗と援護に恵まれなかったが、防御率は1.87をマークした。日本ハムとのCSファイナルステージでは、10月16日第2戦に先発、初回に内川聖一の先制ソロ本塁打で援護を貰うと5回まで無失点投球、しかし6回二死二塁とした所で陽岱鋼のショートゴロを今宮健太が一塁へ悪送球した2失点で逆転され、続く中田翔にレフトスタンドでツーランホームランを打たれ6回4失点(自責0)で降板し、クライマックスシリーズは2012年に引き続き敗戦投手となった。阪神タイガースとの日本シリーズは、阪神甲子園球場にて1敗で迎えた10月26日の第2戦に先発し、6回二死まで走者を1人も許さなかった。7回を投げ3安打1四球5奪三振1失点の成績で、日本シリーズでのプロ入り初登板初勝利を手にし[19][20]、優秀選手賞も受賞した[21]。11月6日、左脇腹を痛めた小川泰弘に代わって日米野球2014の日本代表に追加招集された[22][23]。この大会では、11月20日沖縄セルラースタジアム那覇で行われた最終戦で先発登板し、3回を投げ4安打4四球3奪三振1失点(自責0)で勝利投手となった[24][25]。
2015年、2月16日に、「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表に選出されたことが発表された[26]。3月11日の第2戦に3番手として登板し、2回を投げている[27]。シーズンでは6月は4試合に先発し、4日の対横浜DeNAベイスターズ戦では3年ぶり2度目の完封勝利。リーグトップタイの3勝、防御率も1.00で、月間MVPを受賞した[28]。チームが優勝を決めた9月18日西武戦では7回1失点で勝ち投手になり12勝目[29]。1年間先発ローテーションを守り、自己最多の13勝、勝率はリーグ2位と活躍しチームの2年連続リーグ優勝に貢献した。東京ヤクルトスワローズとの日本シリーズは初戦に登板し、9回2失点で完投勝利を挙げ、2年連続で優秀選手賞し日本一に貢献した。7月16日に第1回WBSCプレミア12の日本代表第1次候補選手に選出された事が発表され[30]、9月10日に第1回WBSCプレミア12の日本代表候補選手に選出された事が発表され[31]、10月9日に最終ロースター28名に選出された事が発表された[32]。
2016年、開幕前の2月15日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」の日本代表26名に選出されたことが発表された[33]。3月6日に行われた第2戦に先発。3回を投げて被安打1、失点1だった[34]。3月27日の開幕第3戦、対楽天戦に先発し、今季初登板を初勝利で飾った[35]。6月27日の対ロッテ戦で自己ワーストタイの3回6失点で降板した[36]。シーズンを通して和田毅に次ぐ自己最多の14勝を挙げ、チーム最多の投球回数183回を記録するなど、先発ローテーションの一角を担い活躍した。シーズンオフの10月18日に「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」の日本代表に選出されたことが発表された[37]。12月21日、契約更改を行い、5,000万円増の年俸1億2,000万円(金額は推定)でサインした[38]。
2017年、大谷翔平が右足首を故障したため、WBCに追加招集された[39]。本大会では中国戦に先発したが登板はその1試合に終わった。シーズンでは4月に肩を痛め離脱し、夏場に復帰したものの、6勝に終わり規定投球回にも3年ぶりに到達できなかった。ポストシーズンは、楽天とのクライマックスシリーズファイナルステージおいて、10月22日に行われた第5戦に先発登板。7回を被安打5、無失点の好投で勝利を掴み、チームの日本シリーズ進出を決めた[40]。横浜との日本シリーズでは、10月31日に行われた第3戦に先発登板。1失点で5回途中降板となったが、チームは勝利し、2年振りの日本一奪還に貢献した[41]。シーズンオフの12月21日、契約更改交渉に臨み、3,000万円ダウンの年俸9,000万円(金額は推定)でサインした[42]。同日、来シーズンから背番号を18に変更することが発表された[43]。
2018年、3月31日の対オリックス戦において、開幕先発ローテーション2番手として先発登板を迎えるが[44]、好不調の波が激しく、6月29日の対ロッテ戦では自身初めてのレギュラーシーズンでの中継ぎ投手としての登板を経験し[45]、8月末以降は中継ぎ投手としての起用が多くなる。9月1日に楽天生命パーク宮城で行われた対東北楽天戦において初セーブを[46]、10月6日の対西武戦では中継ぎ投手としての初勝利を挙げる[47]。同年シーズンは、先発登板17試合を含む27試合に登板し、4勝9敗1セーブ、防御率4.48の成績を記録した(リリーフ登板では8試合1勝0敗防御率0.90で1イニング限定では1点も取られなかった)。チーム・自己最多の3完封勝利を記録するも、先発での勝利はその3勝で9敗は自己ワーストだった[48]。ポストシーズンのクライマックスシリーズにおいては、先発投手降板後の2番手投手として起用され、日本ハムとのファーストステージ第1戦で2回2/3を投げ勝利投手となる。西武とのファイナルステージでは2試合に登板し、第4戦では2回を投げ勝利投手となった。広島東洋カープとの日本シリーズでは、第2戦以外の全ての試合にリリーフ登板し、チームの日本一連覇に貢献した。シーズンオフの12月28日、契約更改交渉に臨み、500万円ダウンの年俸8,500万円プラス出来高払い(金額は推定)でサインした[49]。
2019年、4月4日の対オリックス戦において、開幕先発ローテーション6番手として先発登板を迎え、勝利を挙げる[50]。しかし、5月10日の対東北楽天戦では8失点を喫し[51]、しばらく中継ぎに配置転換された。8月14日の対東北楽天戦で先発に戻ると、8回3失点で勝利投手となる[52]。だが、9月に入ると右肘に違和感を覚えたこともあり、再び中継ぎに回った[53]。西武とのクライマックスシリーズファイナルステージでは、第2戦に先発登板。4回0/3を投げて3失点とし、チームは勝利した[54]。日本シリーズでの登板はなく、シーズンオフには違和感を覚えていた右肘のクリーニング手術を受けた[55]。
2020年、手術のリハビリのため開幕をファームで迎えた。ウエスタン・リーグで、8月14日・21日の2試合15回を無失点と好投した。首の張りで抹消された東浜巨の入れ替わりという形で、8月28日に一軍昇格、同日の対日本ハム戦(福岡PayPayドーム)のシーズン初登板・初先発で7回1失点と抑え、2019年9月1日以来362日ぶりの勝利投手となった[56]。9月30日の対楽天戦(楽天生命パーク)では、7失点で自己最短タイの1回0/3で降板すると、翌10月1日に一軍登録を抹消された[57]。10月28日に一軍に再昇格したが、2度中継ぎで起用されただけで先発する機会は巡ってこなかった。
選手としての特徴
オーバースローから平均球速約145km/h[58]、最速154km/h[59](3軍の韓国遠征時に記録、日本での最速は153km/h[18])の速球、角度や球速に変化をつけた3種類のカーブ・縦と横のスライダー・チェンジアップと多彩な変化球を投げ分ける[60]。プロ入り後はフォークボール[61]や、縦に大きく落ちる自称「Vスライダー」[62]、投手コーチの佐藤義則の名が付いた「ヨシボール」にも挑戦した[63]。
特に「魔球」と形容される、縦に大きく割れる落差のあるカーブ(ドロップカーブ[64])を最大の武器としている。解説者からはカーブと称され、自身は当初スライダーとも述べていたが、後に本人のインタビューで「ドロップカーブ」が公認となった。このカーブについては小学生時代にやっていたバレーボールでアタックを打つ時の腕の使い方が原点で「自分の投球フォームはバレーボールのアタックからきている」と語っている[65]。
球速だけにこだわらず、打者をいかに打ち取るかを探求しており、練習や自身の投球などを細かくノートに綴っている[60]。
高校時代から痙攣が癖になっており、カフェイン摂取制限などの対策をとっている[66]。
ダルビッシュ有のように体のバランスをとる目的で左でも投球できる[67]。
人物
目標としている投手は杉内俊哉と和田毅で、「セールスポイントは笑顔です。スピードボールで三振も取りたいですが、頭を使った投球が出来る投手になりたい」と新入団選手発表で語った[68]。
遠縁にコブクロの小渕健太郎がいる[69]。好きなアーティストはUVERworldで、2014年から楽曲を登場曲にしている。ライブにもたびたび訪れるほか、メンバーとも親交がある。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | ソフトバンク | 11 | 11 | 1 | 1 | 0 | 8 | 1 | 0 | 0 | .889 | 262 | 67.0 | 40 | 1 | 26 | 0 | 1 | 67 | 0 | 0 | 9 | 8 | 1.07 | 0.98 |
2013 | 17 | 17 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 0 | 0 | .500 | 415 | 93.0 | 79 | 3 | 68 | 0 | 6 | 56 | 4 | 0 | 38 | 36 | 3.48 | 1.58 | |
2014 | 7 | 7 | 1 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | .500 | 185 | 43.1 | 36 | 1 | 22 | 0 | 2 | 43 | 0 | 1 | 15 | 9 | 1.87 | 1.34 | |
2015 | 25 | 25 | 1 | 1 | 0 | 13 | 6 | 0 | 0 | .684 | 684 | 164.2 | 142 | 14 | 59 | 0 | 2 | 163 | 6 | 3 | 60 | 58 | 3.17 | 1.22 | |
2016 | 27 | 27 | 1 | 1 | 0 | 14 | 8 | 0 | 0 | .636 | 769 | 183.0 | 163 | 12 | 70 | 0 | 5 | 144 | 7 | 1 | 71 | 60 | 2.95 | 1.28 | |
2017 | 13 | 13 | 1 | 1 | 1 | 6 | 4 | 0 | 0 | .600 | 316 | 71.0 | 68 | 10 | 33 | 0 | 5 | 60 | 1 | 0 | 35 | 29 | 3.68 | 1.42 | |
2018 | 27 | 19 | 3 | 3 | 0 | 4 | 9 | 1 | 0 | .308 | 522 | 124.2 | 123 | 11 | 37 | 0 | 1 | 87 | 1 | 0 | 67 | 62 | 4.48 | 1.28 | |
2019 | 32 | 12 | 0 | 0 | 0 | 5 | 3 | 1 | 9 | .625 | 361 | 83.0 | 78 | 6 | 40 | 0 | 4 | 70 | 2 | 0 | 48 | 42 | 4.55 | 1.42 | |
2020 | 7 | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | .500 | 121 | 25.0 | 34 | 7 | 14 | 1 | 1 | 23 | 2 | 0 | 19 | 18 | 6.48 | 1.92 | |
通算:9年 | 166 | 136 | 8 | 7 | 1 | 59 | 40 | 2 | 9 | .596 | 3635 | 854.2 | 763 | 65 | 369 | 1 | 27 | 713 | 23 | 5 | 362 | 322 | 3.39 | 1.32 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別投手(先発)成績所属リーグ内順位
年 度 |
年 齢 |
リ | グ |
完 投 |
完 封 |
勝 利 |
勝 率 |
投 球 回 |
奪 三 振 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | 19 | パ・リーグ | 7位 | 3位 | - | - | - | - | - |
2013 | 20 | - | - | - | - | - | - | - | |
2014 | 21 | 6位 | - | - | - | - | - | - | |
2015 | 22 | 4位 | 3位 | 2位 | 2位 | 4位 | 3位 | 4位 | |
2016 | 23 | 5位 | 2位 | 2位 | 5位 | 3位 | 5位 | 6位 | |
2017 | 24 | 7位 | 3位 | - | - | - | - | - | |
2018 | 25 | 3位 | 1位 | - | - | - | - | - | |
2019 | 26 | - | - | - | - | - | - | - |
- -は10位未満
WBSCプレミア12での投手成績
年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 日本 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 29 | 7.0 | 6 | 0 | 3 | 0 | 0 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
WBCでの投手成績
年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 日本 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 13 | 3.0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3.00 |
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2012 | ソフトバンク | 11 | 7 | 13 | 1 | 1 | .952 |
2013 | 17 | 4 | 13 | 0 | 0 | 1.000 | |
2014 | 7 | 3 | 8 | 2 | 0 | .846 | |
2015 | 25 | 15 | 16 | 0 | 0 | 1.000 | |
2016 | 27 | 18 | 27 | 0 | 2 | 1.000 | |
2017 | 13 | 3 | 15 | 1 | 1 | .947 | |
2018 | 27 | 13 | 15 | 0 | 1 | 1.000 | |
2019 | 32 | 3 | 15 | 0 | 0 | 1.000 | |
2020 | 7 | 1 | 6 | 0 | 0 | 1.000 | |
通算 | 166 | 67 | 128 | 4 | 5 | .980 |
- 2020年度シーズン終了時
表彰
記録
- 投手記録
- 初登板・初先発・初勝利:2012年7月7日、対北海道日本ハムファイターズ11回戦(札幌ドーム)、6回1安打無失点
- 初奪三振:同上、3回裏に金子誠から空振り三振
- 初完投勝利・初完封勝利:2012年9月25日、対オリックス・バファローズ21回戦(京セラドーム大阪)、4安打7奪三振
- 初セーブ:2018年9月1日、対東北楽天ゴールデンイーグルス22回戦(楽天生命パーク宮城)、10回裏に6番手で救援登板・完了、1回無失点[70]
- 初ホールド:2019年5月29日、対オリックス・バファローズ11回戦(京セラドーム大阪)、7回裏に2番手で救援登板、1回無失点
- 打撃記録
- 初安打・初打点:2015年6月4日、対横浜DeNAベイスターズ3回戦(横浜スタジアム)、2回表にギジェルモ・モスコーソから右前適時打
- その他の記録
背番号
- 30(2012年 - 2017年)
- 18 (2018年 - )
登場曲
- 「いつも笑顔で。」ビーグルクルー(2012年 - 2013年)
- 「KINJITO」UVERworld(2014年)
- 「IMPACT」UVERworld(2015年)
- 「Collide」UVERworld(2015年)
- 「PRAYING RUN」UVERworld(2016年)
- 「WE ARE GO」UVERworld(2017年)
- 「Forever Young feat.UVERworld」AK-69(2017年)
- 「Q・E・D」 UVERworld(2018年)
- 「Wonderful World」 Brand New Vibe(2018年)
- 「在るべき形」 UVERworld(2019年)
- 「Wasted Nights」 ONE OK ROCK(2019年)
- 「Touch off」UVERworld(2019年)
- 「Making it drive」UVERworld(2020年)
- 「Dynamite」BTS(2021年 - )
- 「Thrill, Risk, Heartless」LiSA(2021年 - )
代表歴
関連情報
出演
CM・広告
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d “PROFILE プロフィール 武田 翔太”. TAKEDA SHOTA OFFICIAL WEB SITE. 2017年6月12日閲覧。
- ^ ソフトバンク - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2020年1月20日閲覧。
- ^ ““宮崎のダル”武田、脱水症状に泣く”. デイリースポーツonline (2011年7月24日). 2012年6月12日閲覧。
- ^ “ドラフト会議で高校生No.1の武田投手ら12人を指名!武田投手「やるからには頂上を!」と早くも意気込み”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2011年10月28日). 2012年6月12日閲覧。
- ^ “ソフトバンク 九州&下町の「Wダル」獲り!”. スポニチ Sponichi Annex (2011年10月28日). 2012年6月12日閲覧。
- ^ 「The FACE of the week 武田翔太[ソフトバンク]プロ初先発初勝利!"九州のダル"がホークスの救世主となる!」「週刊ベースボール」2012年7月23日号、P.3
- ^ “「九州のダル」武田 デビュー戦で6回1安打0封初勝利”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2012年7月8日) 2013年4月24日閲覧。。球団の高卒新人の初登板初勝利は、井上祐二以来31年ぶり、高卒ルーキーの初登板初勝利は2年ぶり17人目となる。“武田 高卒ルーキー初登板初勝利は2年ぶり17人目”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2012年7月8日) 2013年4月24日閲覧。
- ^ 高卒初登板からの2連勝は球団史上初の記録である。【ソフトB】ドラ1武田球団史上初の快挙 2012年7月14日 日刊スポーツ
- ^ プロ野球フレッシュオールスターゲーム2012 表彰選手NPB.jp 日本野球機構
- ^ 【ソフトB】武田、疲労考慮し登録抹消 2012年8月20日 日刊スポーツ
- ^ “武田 プロ初完封で7勝目!「未知の世界」も乗り越え大きな1勝”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2012年9月25日) 2013年11月1日閲覧。
- ^ 2012年度 表彰選手 投票結果(最優秀新人)NPB.jp 日本野球機構
- ^ “ソフトバンク 武田に優秀新人賞 パが特別表彰”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2012年11月20日) 2013年11月1日閲覧。
- ^ “初KOの武田 1球のファウルに心乱れた「狙われている」”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2012年10月15日) 2013年11月1日閲覧。
- ^ 【ソフトB】武田が再調整で登録抹消 2013年5月22日 日刊スポーツ
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- ^ サムライ武田「Vスライダー曲がりすぎ」 2014年11月11日 日刊スポーツ
- ^ ソフトバンク・武田2度目完封 新球「ヨシボール」冴え10Kスポニチ Sponichi Annex
- ^ 【甘口辛口】ソフトB・武田、昭和の野球をほうふつさせる“懸河のドロップ”を磨いてほしい 2014年10月28日SANSPO.COM
- ^ 【ソフトB】武田、「魔球」高速カーブは“アタック” 2014年12月20日スポーツ報知
- ^ ソフトB武田コーヒー断ち けいれん対策 2013年8月6日 日刊スポーツ
- ^ ソフトB・武田の仰天“両投げ” 左でも変化球ズバズバ東スポweb
- ^ “2012年度の新入団選手発表を実施。ドラ1・武田投手の意外(?)なセールポイントは…!?”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2011年12月10日). 2012年6月12日閲覧。
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- ^ “三菱録画テレビでキャッチ!プレゼントキャンペーン”. 三菱電機公式ホームページ. 2017年4月16日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 武田翔太 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、 The Baseball Cube、 MLB
- 18 武田 翔太 選手名鑑2021 - 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- 武田翔太♯18 (@sh3014) - Twitter
- 武田翔太#18 (shotatakeda18) - Instagram