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民間企業所有ダム(みんかんきぎょうしょゆうダム)は、主に工場の電力供給を目的に電力会社を除く私企業によって建設されたダムである。新河川法が施行される前に建設されており、現在は許認可の問題や水利権調整の困難さ、管理維持費の問題や火力発電等に需要を依存している為に新規でのダム建設はされていない。

目的は発電であるが、その使途としては東日本旅客鉄道の様に首都圏の鉄道網への送電や、アルミニウム鉄鋼精錬、パルプ製造等多岐に亘る。私有物である事から、関係者以外の立入りは厳重に禁止されているケースが殆どである。

私有ダム一覧編集

一次
支川
(本川)
二次
支川
三次
支川
ダム名 堤高
(m)
総貯水
容量
(千m3)
型式 事業者 備考
石狩川 千歳川 千歳第一ダム 重力式
バットレス
王子製紙 小堰堤
土木遺産
石狩川 千歳川 千歳第二ダム 重力式 王子製紙 小堰堤
土木遺産
石狩川 千歳川 千歳第三ダム 23.6 3,648 重力式 王子製紙 土木遺産
石狩川 千歳川 千歳第四ダム 21.9 2,298 重力式 王子製紙 土木遺産
幌満川 幌満川 幌満川第3発電所ダム 42.5 15,379 重力式 新日本電工 日高山脈襟裳国定公園
阿賀野川 阿賀野川 旭ダム 16.1 1,437 重力式 昭和電工
荒川 荒川 赤芝ダム 31.8 2,078 重力式 赤芝水力発電[1]
信濃川 信濃川 宮中ダム 16.4 970 重力式 JR東日本 信濃川発電所
信濃川 (河道外) 浅河原ダム 37.0 1,065 アース JR東日本 土木遺産
信濃川 (河道外) 新山本調整池 42.4 3,640 ロックフィル JR東日本
富士川 早川 雨畑川 雨畑ダム 80.5 11,000 アーチ式 日本軽金属
富士川 佐野川 柿元ダム 40.5 7,592 重力式 日本軽金属
木曽川 揖斐川 坂内川 神岳ダム 20.0 215 重力式 イビデン
吉野川 銅山川 別子ダム 71.0 5,628 重力式 住友共同電力
板櫃川 板櫃川 河内貯水池 44.1 7,000 重力式 新日鐵住金 土木遺産
五ヶ瀬川 五ヶ瀬川 星山ダム 25.2 1,731 重力式 旭化成
五ヶ瀬川 芋洗谷川 芋洗谷ダム 25.5 61 重力式アーチ JNC 土木遺産

参考資料編集

脚注編集

関連項目編集