気仙沼市立条南中学校
宮城県気仙沼市にあった中学校
気仙沼市立条南中学校（けせんぬましりつ じょうなんちゅうがっこう）は、宮城県気仙沼市田中前四丁目にあった公立中学校。
| 気仙沼市立条南中学校 | |
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画像募集中 | |
 北緯38度53分23.57秒 東経141度33分43.67秒 / 北緯38.8898806度 東経141.5621306度座標: 北緯38度53分23.57秒 東経141度33分43.67秒 / 北緯38.8898806度 東経141.5621306度 | |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 気仙沼市 |
| 設立年月日 | 1978年4月1日 |
| 開校記念日 | 4月28日 |
| 閉校年月日 | 2024年3月31日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 学期 | 3学期制 |
| 学校コード | C104222050099 |
| 校舎面積 | 5,182 m2[1] |
| 所在地 | 〒988-0141 |
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宮城県気仙沼市田中前四丁目8番地 | |
| 外部リンク |
公式サイト （Wayback Machine） |
 ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 | |
2024年3月をもって気仙沼市立気仙沼中学校への統合により閉校した。
概要 編集
気仙沼中学校から分離する形で1978年に開校し、児童数の減少により2024年をもって閉校した中学校である[2][3][4]。
校歌は「世紀を拓く」という曲名で、1982年に制定された[5]。作詞は仙台市出身で県内の学校で教鞭をとっていた富田博が担当し、作曲は仙台市出身の作曲家・片岡良和が担当した[6][7][8]。歌詞は2部構成となっている[6]。
沿革 編集
- 1976年（昭和51年）3月 - 気仙沼第二中学校としての建設が市議会で可決[5][3]。
- 1977年（昭和52年）5月20日 - 本校舎と特別教室棟の建設を開始。
校舎建設中の空中写真（1977年10月）
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成 - 1978年（昭和53年）
- 1979年（昭和54年） - 体育館を落成[10]。
- 1980年（昭和55年）8月 - 生徒会の歌を制定[5][3]。
- 1981年（昭和56年）4月 - 気仙沼公立総合病院（現：気仙沼市立病院）に長期入院する生徒を対象とした学級「条南中学校病院内学級」を開設[11][5]。
- 1982年（昭和57年）10月 - 校歌「世紀を拓く」の発表会を開催[5][3]。
- 1992年（平成4年）3月 - 応援歌「条南旋風」を制定[5][3]。
- 2007年（平成19年）11月11日 - 創立30周年記念式典を開催し、住職の廣中邦充が講演。
- 2009年（平成21年）10月 - ユネスコスクールに加盟[5]。
- 2010年（平成22年）11月5日 - 京大病院総合診療部禁煙外来担当医および保険管理センター教授の高橋裕子が「21世紀はたばこのない時代」という演題にて講演。
- 2011年（平成23年）
- 2024年（令和6年）
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教育目標 編集
2016年度の教育目標[13]。
未来を拓く、たくましい生徒の育成
生徒像 編集
- いのちを大切にし、たくましく伸びる生徒（健康・活力）
- 思いやりをもって、共に明るく生きる生徒（友情・寛容）
- 自ら学ぶ喜びを求める生徒（自主・責任）
部活動 編集
運動部 編集
文化部 編集
- 吹奏楽部
- 文芸科学部
特設部 編集
施設概要 編集
主な施設。面積は延床面積を掲載。
- 南校舎（3,380 m2） - 1978年竣工の鉄骨造4階建て[1]
- 特別教室棟（1,802 m2） - 1978年竣工の鉄骨造3階建て[1]
- 体育館（1,207 m2） - 1979年竣工の鉄骨造2階建て[10][1]
- プール
- 校庭
- テニスコート
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学区 編集
- 気仙沼市
- 九条1区 - 5区
- 田中1区 - 4区
- 田中前1区・2区
- 本郷1区・2区
- 南郷1区 - 3区
- 四反田区
- 田谷区
- 神山区
出典：[14]
進学前小学校 編集
- 気仙沼市立九条小学校（気仙沼市九条）
- 気仙沼市立気仙沼小学校（気仙沼市笹が陣）
出典：[14]
アクセス 編集
BRT 編集
路線バス 編集
- 「条南中学校前」バス停（市内循環バス・ミヤコーバス）から徒歩で約3分
周辺 編集
著名な出身者 編集
脚注 編集
出典 編集
- ^ a b c d “気仙沼市学校施設長寿命化計画”. 気仙沼市. p. 6 (2021年3月). 2022年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月2日閲覧。
- ^ a b c d 「46年分の思い出は永遠に 宮城・気仙沼の条南中で閉校式」『河北新報』、2024年3月24日。2024年4月2日閲覧。オリジナルの2024年4月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c d e f g 「条南中学校が閉校 気中から分離、再び統合」『三陸新報』、2024年3月20日。
- ^ 「宮城県の中学校で卒業式 閉校する気仙沼市の中学校では最後の卒業生が巣立つ」『東日本放送』、2024年3月7日。2024年4月2日閲覧。オリジナルの2024年3月8日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c d e f g h i j k “沿革の概要”. 条南中学校. 気仙沼市. 2024年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月2日閲覧。
- ^ a b “校歌”. 条南中学校. 気仙沼市. 2024年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月2日閲覧。
- ^ “学校紹介”. 大崎市立古川第四小学校. 大崎市. 2024年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月2日閲覧。
- ^ 「【フォーカス仙フィル】震災、コロナ乗り越え50年 東北で半世紀、「楽都」の顔も集客に課題」『あなたの静岡新聞』、2023年10月31日。2024年4月2日閲覧。オリジナルの2024年4月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ “校章の由来”. 条南中学校. 気仙沼市. 2024年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月2日閲覧。
- ^ a b 気仙沼市史編さん委員会 編『気仙沼市史 4 近代・現代編』気仙沼市、1993年3月、599頁。doi:10.11501/9572176。
- ^ 気仙沼市史編さん委員会 1992, p. 198.
- ^ 「新たな浸水想定から1カ月 最大「22.2m」の衝撃、気仙沼で模索」『朝日新聞』、2022年6月11日。2024年4月2日閲覧。オリジナルの2024年4月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ “学校教育目標”. 条南中学校. 気仙沼市. 2024年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月2日閲覧。
- ^ a b “気仙沼市立学校の通学区域に関する規則”. 気仙沼市例規集. 気仙沼市. 2024年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月2日閲覧。
参考文献 編集
- 気仙沼市史編さん委員会 編『気仙沼市史 6 教育・文化編』気仙沼市、1992年2月。
関連項目 編集
- 宮城県中学校の廃校一覧
- 気仙沼市立気仙沼中学校 - 分離元かつ統合先の中学校
外部リンク 編集
- 条南中学校 - ウェイバックマシン（2024年4月2日アーカイブ分）
- Welcome to Jonan.J．H.!! - ウェイバックマシン（2004年8月5日アーカイブ分） - 生徒会のWebサイト（2004年度より更新なし）