水晶小屋

北アルプス中部の水晶岳にある山小屋

水晶小屋(すいしょうごや)は、北アルプス中部の水晶岳の南肩、標高2,900mの地点にある山小屋。北アルプスで一番小規模な有人小屋である。

水晶小屋の位置(日本内)
水晶小屋
水晶小屋の位置

裏銀座登山道読売新道が、この小屋付近で合流している。1933年(昭和8年)開業[1]

強風で危険のため、キャンプ地はない。2007年4月9日に、ヘリの墜落事故があった。

小屋のデータ 編集

※2019年シーズン

  • 定員
    • 30名
  • 営業期間
    • 7/10~9/30の宿泊まで
  • 宿泊料金
    • 1泊2食(夕・朝) 11,200円
    • 素泊まり 7,200円
  • 水場
    • なし。市販の500mLのペットボトル水を300円で販売している。また宿泊者限定で濾過済みの天水を500mLを上限として100円で販売している(読売新道・竹村新道方面登山者は1L上限)。

周辺の山小屋 編集

周辺の山 編集

脚注 編集

  1. ^ 『北アルプス山小屋物語』 東京新聞出版局、1995年、ISBN 4-8083-0374-4、p212

関連文献 編集

以上、伊藤正一(小屋主)の著書

関連項目 編集

外部リンク 編集

座標: 北緯36度25分11秒 東経137度36分30秒 / 北緯36.419624度 東経137.608333度 / 36.419624; 137.608333