氷橋(すがばし)とは凍結した川に丸太や枝などの木材をかけて骨組みを作り、その上をで覆って凍らせ、固めて完成させたの事である。 主に北海道開拓の初期から第二次世界大戦後にかけて作られ、大きな橋の場合その上を馬ゾリなどが通る事がある[1][2]。 また、俳句などの季語としても使われる (季語として扱う場合「すがばし」ではなく「こおりばし」として読む事もある) [3]

関連項目 編集

  • 三毛別羆事件(氷橋を境に開拓民を食害したヒグマを銃撃し負傷させた)

脚注 編集

  1. ^ 菅原昭二「十四歳の丸太馬搬」『穂別高齢者の語り聞き史(昭和編)大地を踏みしめて 上』穂別高齢者の語りを聞く会、2014年、p274。
  2. ^ https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/kasen/rekishibunka/kasengijutsu07-09.html
  3. ^ http://kigosai.sub.jp/kigo500g/332.html