氷見市芸術文化館

富山県氷見市のホール

氷見市芸術文化館(ひみしげいじゅつぶんかかん、英語: Himi Arts Hall)は、富山県氷見市にあるホール

氷見市芸術文化館
Himi Arts Hall
地図
情報
完成 2022年7月28日
開館 2022年10月8日
客席数 800席
延床面積 10455.03m²
運営 一般財団法人氷見市文化振興財団
所在地 935-0021
富山県氷見市幸町31-9
位置 北緯36度51分31.23秒 東経136度58分35.82秒 / 北緯36.8586750度 東経136.9766167度 / 36.8586750; 136.9766167 (氷見市芸術文化館)座標: 北緯36度51分31.23秒 東経136度58分35.82秒 / 北緯36.8586750度 東経136.9766167度 / 36.8586750; 136.9766167 (氷見市芸術文化館)
アクセス 氷見線氷見駅下車、タクシーで約10分、バスで約15分(芸術文化館前または芸術文化館西下車)
外部リンク 氷見市芸術文化館
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名称は氷見市立南部中学校1年生が考案したもので、公募1,028件の中から選定された[1]

概略 編集

2015年に氷見市民会館が閉館した[2]後、新たな文化施設を求める氷見市民からの要望を受けて整備された。「豊かな人間性を育む」「人と人をつなぐ」「地域への誇りを高める」の3つを基本理念に掲げて、旧氷見市民病院跡地にて整備された。指定管理者は一般財団法人氷見文化振興財団[3]

国道160号氷見バイパス国道415号の交差点北東に立地している[3]

建物データ 編集

 
青空広場

黒瓦のしっくいの白壁で氷見の街並みをイメージした外観とし、一部内装にひみ里山を使用することで氷見らしさを保っている。また、河川氾濫による浸水リスクに対応するため、主要施設を2階以上に配置したピロティ方式を採用し、周辺の住民の緊急避難場所としても活用可能となっている。建物の外には青空広場やそれを囲む回廊も有していて[3]、青空広場はロビーとホールを組み合わせて幅広く活用できるよう設計されている[2]

  • 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上4階建[3]
  • 敷地面積 - 24754.31m2[3]
  • 建築面積 - 5667.48m2[3]
  • 延床面積 - 10455.03m2[3]
  • 駐車場 - 423台(屋外392台、大型バス3台、ピロティ内22台、思いやり駐車場6台)[3]
  • 設計者 - 有限会社ナスカ古谷誠章[4]
  • 施工業者 - 清水建設萩原建設共同企業体[5]
  • 建設費 - 4,495,000,000円[2]

ホール 編集

舞台間口14.4m - 23.0m(演目により変動)、奥行16m、高さ13m、客席800席(可動席496席、固定席288席、車いす4席、多目的室12室)。音響性能に優れたシューボックス型となっていて、様々な企画、催事を可能にするエアー浮上式可動客席を採用している[3]

沿革 編集

開館データ 編集

  • 開館時間 - 9時 - 22時[3]
  • 休館日 - 水曜日、祝日の翌日、12月29日から1月3日まで[3]

脚注 編集

  1. ^ (仮称)氷見市新文化交流施設の正式名称が決定しました(氷見市、2022年10月1日更新)
  2. ^ a b c 『北日本新聞』2022年10月9日付1面『氷見 芸術文化館が開館 市民交流 新たな拠点』より。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 『北日本新聞』2022年10月7日付26面『氷見市芸術文化館 あす10月8日(土) およいよオープン』より。
  4. ^ 氷見市新文化交流施設の設計者が決まりました(氷見市、2022年10月1日更新)
  5. ^ 新文化交流施設建設工事の施工業者が決定しました(氷見市、2022年10月1日更新)
  6. ^ 新文化交流施設建設工事安全祈願祭・起工式を執り行いました(氷見市、2022年10月1日更新)
  7. ^ 芸術文化館が完成しました(氷見市、2022年10月1日更新) - ウェイバックマシン(2022年10月8日アーカイブ分)

外部リンク 編集