永楽屋 丈助(えいらくや じょうすけ、生没年不詳)とは江戸時代の江戸の地本問屋。
東海堂または東魁堂と号す。幕末に江戸の本石町十軒店金右衛門店、今川橋南本銀町2丁目重右衛門地借において地本問屋を営業している。天保15年(1844年)以降は名古屋の永楽屋東四郎の江戸出店となった。嘉永5年(1852年)2月に家出、同年12月、養子の豊蔵が相続している。渓斎英泉の噺本、歌川広重の絵本類のほか、錦絵作品も出版している。