沖縄こどもの国

日本の動物園

沖縄こどもの国(おきなわこどものくに)は、沖縄県沖縄市(敷地の一部は北中城村にまたがる)にあるこどもの国である。動物園を中心とした3つの施設があり、県内でも有数の教育普及施設である。

沖縄こどもの国

地図
施設情報
正式名称 公益財団法人沖縄こどもの国
愛称 こどもの国
前身 財団法人沖縄こどもの国
専門分野 教育
所有者 公益財団法人沖縄こどもの国
管理運営 公益財団法人沖縄こどもの国
開園 1970年5月5日(仮開園)
所在地 904-0021
沖縄県沖縄市胡屋5丁目7番1号
位置 北緯26度19分40.2秒 東経127度48分12.3秒 / 北緯26.327833度 東経127.803417度 / 26.327833; 127.803417座標: 北緯26度19分40.2秒 東経127度48分12.3秒 / 北緯26.327833度 東経127.803417度 / 26.327833; 127.803417
公式サイト www.okzm.jp ウィキデータを編集
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以前は、県内唯一の遊園地も併設されていたが、経営悪化のため1999年8月31日に閉館。その後、動物園なども改装工事のため一時閉館。2004年4月15日に財団法人沖縄こども未来ゾーン運営財団が、沖縄子ども未来ゾーンとしてリニューアルオープン。県内唯一のチルドレンズミュージアムである「ワンダーミュージアム」を併設する。

ホワイトライオンアミメキリンなど人気の動物と共に、琉球列島独自の生態系の魅力に触れる「アークおきまる」では沖縄県の豊かな生態系について感じ学ぶことができる。

ワンダーミュージアムは建物館内にインハウス工房を有する地上1階、地下2階の施設。こどものアイディアを活用する参加型の企画が数多く実施され、他に類を見ないその取り組みは県内外から注目されている。

沖縄県の郷土の魅力を発信し、沖縄の未来をつくる人材を育てる教育普及施設として、広く愛される施設である。通称「こどもの国(: Okinawa Zoo & Museum)」。

沿革 編集

現在の公式サイトで『2020年5月5日開園50周年を迎える』となっていることから[1]、仮開園した1970年5月5日を開園の日としている模様。

なお、旧公式サイトでは1972年4月19日を開園の日としていた[2]

施設案内 編集

動物園 編集

  • 県内で初めて設置された動物園としての伝統と規模を誇る。2003年3月時点では哺乳類鳥類爬虫類魚類など全部で194種、1,377点(公式HPより)。
  • 乗り物コーナーにはメリーゴーランドやボート、ミニSL「テキサス号」などいくつかのアトラクションがある。

ワンダーミュージアム 編集

チルドレンズセンター 編集

  • 沖縄こどもの国を支援するボランティアの活動拠点として設置された。1階にはレストランや沖縄県環境センターがある。
    • 海族工房(レストラン) 1階
      • 営業時間 11:00 - 17:00 火曜休

アクセス 編集

駐車場 編集

無料駐車場を利用。

  • メイン駐車場:120台
  • 東ゲート駐車場:230台

路線バス 編集

  • 沖縄市役所前より沖縄市循環バス西部ルート乗車、「沖縄こどもの国バス停」下車

脚注 編集

  1. ^ 開園50周年記念CMできました! - 公益財団法人沖縄こどもの国 2020年5月2日
  2. ^ a b 旧公式サイト - インターネットアーカイブ(2012年7月12日時点)
  3. ^ 琉球新報 1970年5月5日付朝刊8面「こどもの国きょう仮開園」
  4. ^ 1970年(昭和45年)5月「沖縄こどもの国」が仮開園する - 沖縄県公文書館 2020年12月5日閲覧
  5. ^ 1972年(昭和47年)4月「沖縄こどもの国」が開園する - 沖縄県公文書館 2020年12月5日閲覧

関連項目 編集

外部リンク 編集