沖縄県立コザ高等学校
沖縄県沖縄市にある高等学校
沖縄県立コザ高等学校(おきなわけんりつ こざこうとうがっこう)は、沖縄県沖縄市にある公立高等学校。毎年、卒業式では生徒が作詞・作曲・演奏して卒業の歌を歌う。
沖縄県立コザ高等学校 | |
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北緯26度19分57.4秒 東経127度49分10.5秒 / 北緯26.332611度 東経127.819583度座標: 北緯26度19分57.4秒 東経127度49分10.5秒 / 北緯26.332611度 東経127.819583度 | |
過去の名称 |
コザ地区中等学院 コザ高等学校 琉球政府立コザ高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 沖縄県 |
校訓 | 自由・平和・叡智 |
設立年月日 | 1945年10月7日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科(全日制) 商業科(定時制) |
学校コード | D147221100016 |
高校コード | 47110A |
所在地 | 〒904-0011 |
沖縄県沖縄市照屋5丁目5番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
学科
編集- 全日制
- 普通科
- 定時制
- 商業科
沿革
編集- 1945年10月7日 コザ地区中等学院として開校。
- 1945年10月18日 コザ高等学校に改称。
- 1946年3月28日 野嵩分校が開校。
- 1948年4月1日 野嵩分校が野嵩高等学校(現沖縄県立普天間高等学校)として独立。
- 1948年6月1日 喜納分校が開校。
- 1950年4月1日 英語速成科を設置。
- 1950年4月7日 喜納分校が読谷高等学校として独立。
- 1956年4月7日 定時制商業科を設置。
- 1958年4月1日 家庭科、一般職業科、電気科、機械科を設置。
- 1960年4月22日 琉球政府立に移管。
- 1963年4月1日 家庭科を家政科、一般職業科を商業科、機械科を自動車科に改称。
- 1964年4月3日 電気科、自動車科を中部工業高等学校(現沖縄県立美来工科高等学校)に移管。
- 1965年3月28日 第37回選抜高等学校野球大会に初出場したが、岡山東商に0-7で敗れた。
- 1972年5月15日 沖縄県立コザ高等学校に改称。
- 1996年3月1日 家政科を廃科。
部活動
編集- 野球部 - 春のセンバツ大会に1度出場(1965年〈第37回〉)し、0-7で岡山県立岡山東商業高等学校に初戦敗退。
- サッカー部 ‐ 全国高等学校サッカー選手権大会に1度出場(第57回全国高等学校サッカー選手権大会)し、1回戦、千葉県立八千代高等学校に0-6で敗退。
- ラグビー部 - 全国高等学校ラグビーフットボール大会に15度出場し、3勝(抽選勝1を除く)を上げ、最高成績は2回戦進出。
- 男子バスケットボール部 - 平成30年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会に出場し、2回戦で開志国際高等学校(新潟県)に62-97で敗退。
- 女子ソフトボール部 - 第14回全九州高校秋季大会に出場し、決勝戦で都城東高等学校(宮崎)を5-0で破って"九州大会優勝"。
著名な出身者
編集- 新川秀清(政治家、元沖縄市長)
- 志田房子(琉球舞踊家、人間国宝)
- 東峰夫(芥川賞作家)中退
- 新川明(沖縄研究家、思想家、詩人、ジャーナリスト)
- 知念正真(劇作家)
- 三田信一(作曲家)
- Lievas(ミュージシャン)
- 佐渡山豊(ミュージシャン)
- 来兎(作曲家)
- 比嘉幹貴(プロ野球選手)
- 満島真之介(俳優)
- 桑江健一郎(ラグビー選手)
- 當眞琢(ラグビー選手)
- 比屋根裕樹(ラグビー選手)
- 普久原琉(ラグビー選手)
- 饒平名悠斗(ラグビー選手)
- 屋比久知奈(女優、歌手)
- 辻恵子(ミス・ユニバース日本代表)
- 我如古龍生 (ハンドボール選手・琉球コラソン所属)
- 喜納翼(車いすマラソン選手)
- 仲本百合香(タレント FECオフィス所属)
関連項目
編集脚注
編集- ^ “復帰50年特別番組 土の記憶 ~沖縄球児と甲子園~”. 琉球朝日放送 (2022年). 2024年8月9日閲覧。
- ^ “高校野球地方大会、なぜ沖縄が最速開幕? 背景を調べると米国統治下の名残が…”. 神戸新聞 (2022年6月16日). 2024年8月9日閲覧。