沼ノ端駅

北海道苫小牧市にある北海道旅客鉄道の駅

沼ノ端駅(ぬまのはたえき)は、北海道苫小牧市沼ノ端中央3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)のである。駅番号H17電報略号ハタ事務管理コードは▲130326[2][3]Kitaca利用可能エリア[4]

沼ノ端駅
駅舎・自由通路(2018年9月)
ぬまのはた
Numanohata
地図
所在地 苫小牧市沼ノ端中央3丁目
北緯42度40分19.90秒 東経141度41分36.21秒 / 北緯42.6721944度 東経141.6933917度 / 42.6721944; 141.6933917座標: 北緯42度40分19.90秒 東経141度41分36.21秒 / 北緯42.6721944度 東経141.6933917度 / 42.6721944; 141.6933917
駅番号 H17
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号 ハタ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
1,046人/日
-2014年-
開業年月日 1898年明治31年)2月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 室蘭本線
キロ程 144.0 km(長万部起点)
H18 苫小牧[* 1] (8.8 km)
(8.9 km) 遠浅
所属路線 千歳線
キロ程 0.0 km(沼ノ端起点)
[* 2](苫小牧) (- km)
(6.4 km) 植苗 H16
備考 無人駅
  1. ^ この間に苫小牧貨物駅有り(長万部起点138.6 km)。
  2. ^ 全列車が苫小牧駅まで乗り入れ[1]
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沼ノ端駅
ぬまのはた
Numanohata
(4.8 km) 北松田
所属事業者 鉄道省
所属路線 富内線
キロ程 0.0 km(沼ノ端起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1922年大正11年)7月24日[1]
廃止年月日 1943年昭和18年)11月1日
乗入路線
所属路線 日高本線(新線 未成)
キロ程 8.8 km(苫小牧起点)
苫小牧 (8.8 km)
(13.5 km) 上厚真[* 1]
備考 日高本線(新線)は未成線
  1. ^ この間に柏原信号場(苫小牧起点14.2 km)を設置予定。
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概要 編集

室蘭本線所属線としており[5]千歳線を加えた2路線が乗り入れている[1]。当駅は千歳線の起点であるが、千歳線の列車はすべて室蘭本線の苫小牧駅まで乗り入れている[1]。すべての普通列車のほか、優等列車は特急「すずらん」のみ停車する。室蘭本線の交流電化区間は当駅から室蘭駅までで、岩見沢駅方面は非電化区間となっている。千歳線は全線電化されている。

歴史 編集

 
1975年の沼ノ端駅と周囲約1km×1.5km範囲。北側はウトナイ湖岸の湿地帯が広がる。右側の上は外から千歳線下り、室蘭本線複線。下が千歳線上りでその外には1969年9月の複線化に伴う線形改良前の旧線跡があるが、この線は元来このまま東へ直進する北海道鉄道(2代)の金山線から分岐した札幌線の軌道をそのまま使っていたために、このような線形になっていた。駅裏右上に撤退した広島燃料興業の工場への専用線が残されている。また左下写真外の本線駅表側に士幌町農協倉庫があり、日高本線から専用線が引き込まれていたが、こちらは苫小牧駅の管轄であった。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来 編集

駅構造 編集

南口側から、島式ホーム1面2線(1・2番のりば)、単式ホーム1面1線(3番のりば)、計2面3線を有する地上駅。苫小牧駅管理の無人駅自動券売機・簡易Kitaca改札機設置。駅を南北に結ぶ自由通路からホームに入る構造となっている。2・3番のりばの間にある中線は貨物列車などの待避線となっており、ホームも架線もない。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1 千歳線 上り 苫小牧室蘭方面[16]
2 室蘭本線 上り 苫小牧・糸井方面[16]
3 千歳線 下り 札幌ほしみ方面[16]
室蘭本線 追分岩見沢方面[16]

利用状況 編集

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1992年(平成04年) (304.0) [17] 1日乗降人員:608
1997年(平成09年) 335 [* 1]
1998年(平成10年) 338
1999年(平成11年) 328
2016年(平成28年) 669.8 [JR北 2]
2017年(平成29年) 679.4 [JR北 3]
2018年(平成30年) 699.8 [JR北 4]
2019年(令和元年) 694.0 [JR北 5]
2020年(令和02年) 664.0 [JR北 6]
2021年(令和03年) 630.6 [JR北 7]
2022年(令和04年) 625.6 [JR北 8]

駅周辺 編集

バス停留所は北口が道南バスジェイ・アール北海道バス特急とまも号[18])による「沼ノ端駅北口」停留所、南口が道南バス、あつまバスによる「沼ノ端駅前」停留所となっている。

2021年(令和3年)4月1日の日高本線鵡川駅以南廃止に伴い、新規路線や当駅に乗り入れていなかった既存路線が乗り入れるようになり、当駅(停留所)にて鵡川・静内方面のバスと新千歳空港・札幌方面の列車・バスの接続を考慮する便も設定される[19]

北口

南口

その他 編集

運賃制度の特例 編集

追分方面列車と千歳方面列車との乗り継ぎに関して、当駅を通過する列車に係るものに限り当駅と苫小牧駅間の区間外乗車が認められている。

日本一の直線区間 編集

苫小牧・室蘭方面は当駅を出てすぐの地点から白老駅付近まで28.7 kmの直線区間が続き、日本国内で最も長い鉄道の直線区間となっている[20]

隣の駅 編集

北海道旅客鉄道(JR北海道)
室蘭本線
苫小牧駅 (H18) - (苫小牧貨物駅 - 沼ノ端駅 (H17) - 遠浅駅
千歳線(苫小牧駅 - 当駅間は室蘭本線)
苫小牧駅 (H18) - (貨)苫小牧貨物駅 - 沼ノ端駅 (H17) - *植苗駅 (H16) - (美々信号場) - 南千歳駅 (H14)
*:一部列車は植苗駅を通過する。

かつて存在した路線 編集

鉄道省(国有鉄道)
富内線
沼ノ端駅 - 北松田駅

未成線 編集

日本国有鉄道
日高本線(新線 未成線)
苫小牧駅 - (苫小牧操車場) - 沼ノ端駅 - (柏原信号場) - 上厚真駅

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、18-21頁。 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、225頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  4. ^ 利用可能エリア”. 北海道旅客鉄道(JR北海道). 2016年1月26日閲覧。
  5. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  6. ^ 官報. 1898年02月03日 内務省彙報「停車場設置」(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、854頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  8. ^ 苫小牧市史 上巻 昭和50年3月発行。
  9. ^ 『官報』 1922年07月28日 鉄道省彙報 「地方鉄道運輸開始」(国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、867頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  11. ^ a b 苫小牧市史 下巻 1976年3月発行。
  12. ^ 北海道鉄道百年史 下巻 日本国有鉄道北海道総局 1981年発行、P63。
  13. ^ 日本国有鉄道札幌工事局70年史編集委員会 編『札幌工事局七十年史日本国有鉄道札幌工事局、1977年3月、666頁。doi:10.11501/12050108https://dl.ndl.go.jp/pid/12050108 
  14. ^ a b 苫小牧市史 追補編 2001年3月発行。
  15. ^ “札鉄 室蘭、千歳、胆振の3線区 営業近代化スタート”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1980年5月18日) 
  16. ^ a b c d 沼ノ端|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道. 2021年2月18日閲覧。
  17. ^ 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)100ページより。
  18. ^ 2021年4月1日に日勝線のダイヤを改正します” (PDF). ジェイ・アール北海道バス (2021年3月16日). 2021年4月12日閲覧。
  19. ^ 接続時刻表” (PDF). JR北海道. 2021年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月9日閲覧。
  20. ^ 鉄道の世界一・日本一大集合”. 北海道ファンマガジン. PNG Office (2008年3月14日). 2016年1月26日閲覧。
苫小牧市統計書
  1. ^ 苫小牧市の統計情報”. 苫小牧市. 2003年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月10日閲覧。

JR北海道 編集

  1. ^ 沼ノ端駅のご利用経路が変わります』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道(JR北海道)、2007年12月4日。 オリジナルの2016年6月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160601155343/https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/071204-1.pdf2016年1月26日閲覧 
  2. ^ 駅別乗車人員(2016)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 8 (2017年12月8日). 2018年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
  3. ^ 室蘭線(沼ノ端・岩見沢間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2018年7月2日). 2018年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
  4. ^ 室蘭線(沼ノ端・岩見沢間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  5. ^ 室蘭線(沼ノ端・岩見沢間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。

新聞記事 編集

  1. ^ “「通報」●函館本線蘭越駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年3月31日) 
  2. ^ “沼ノ端駅北交通広場の供用開始”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2005年11月15日). オリジナルの2016年6月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160610172243/https://www.tomamin.co.jp/2005/tp051115.htm 2016年1月26日閲覧。 
  3. ^ “「スーパーカムイ」デビュー”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2007年10月2日) 
  4. ^ “「沼ノ端」が特急停車駅に”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2007年10月1日). オリジナルの2016年6月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160610180227/https://www.tomamin.co.jp/2007/tp071001.htm 2016年1月26日閲覧。 
  5. ^ “沼ノ端自由通路渡り初め”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2007年12月18日). オリジナルの2016年6月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160610171646/https://www.tomamin.co.jp/2007/tp071218.htm 2016年1月26日閲覧。 
  6. ^ “沼ノ端発 「自由通路」開通 記念式典で祝う”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2007年12月19日)

参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集