波豆八幡神社(はずはちまんじんじゃ)は兵庫県宝塚市にある神社である。 千刈水源池の北岸に位置する。

波豆八幡神社
Hazu HachimanJinjya.JPG
重要文化財の本殿と、覆屋
所在地 兵庫県宝塚市波豆字谷田東掛2
位置 北緯34度54分26.3秒
東経135度17分1.5秒
座標: 北緯34度54分26.3秒 東経135度17分1.5秒
主祭神 誉田別尊
社格 村社
創建 不詳
本殿の様式 流造
別名 八幡神社
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本殿は国の重要文化財に指定され、境内の鳥居や石塔などは兵庫県の文化財に指定されている。

祭神編集

祭神は誉田別尊(ほむたわけのみこと、応神天皇)。

沿革編集

神社所在地一帯は多田源氏荘園であった波豆庄で、源満仲の弟・源満政が創建したと伝えられる。川辺郡波豆村の村社で、集落を見下ろす高台にあった。

昭和6年(1931年)に完成した千刈ダムにより、波豆集落は水没。参道下部も水没し、鳥居は移設された。このため、参道はダム湖(千刈水源池)へ向かっている。

社殿・境内編集

  • 本殿 - 棟札により応永10年(1403年)の建立と判明する。正面柱間を3間とする三間社流造社殿で、屋根は杮葺とする。三間社流造本殿で建立年代が明らかなものとしては最古である。
  • 鳥居 - 応永32年(1425年)の建立。「波豆石」と呼ばれた流紋岩製で、波豆石の採石場は水没している。

境内にある石塔群は、水没した金福寺跡から移設された。

文化財編集

 
千刈水源地に面した鳥居
  • 本殿:国の重要文化財。
  • 石造鳥居:県指定文化財。応永32年(1425年)4月4日銘、波豆石製。

金福寺跡より移転

  • 三尊種子板碑:県指定文化財。嘉暦3年(1328年)7月銘、波豆石製。
  • 五輪塔:県指定文化財。康永2年(1343年)3月3日銘、波豆石製。
  • 宝篋印塔:県指定文化財。明徳2年(1391年)3月銘、波豆石製。
  • 宝篋印塔:県指定文化財。南北朝時代、波豆石製。
  • 笠塔婆塔身:市指定文化財。室町時代中期、波豆石製。
  • 宝篋印塔:市指定文化財。

所在地・交通編集

兵庫県宝塚市波豆字谷田東掛2

関連項目編集