浦河町

日本の北海道浦河郡の町、日高振興局所在地

浦河町(うらかわちょう)は、北海道の日高振興局管内にある。日高振興局の所在地である。

うらかわちょう
浦河町
Urakawa-aeru-hobokujyo01.JPG
Flag of Urakawa, Hokkaido.svg
浦河町旗
Emblem of Urakawa, Hokkaido.svg
浦河町章
1967年昭和42年)6月26日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道日高振興局
浦河郡
市町村コード 01607-1
法人番号 4000020016071 ウィキデータを編集
面積 694.26km2
総人口 12,004[編集]
住民基本台帳人口、2020年9月30日)
人口密度 17.3人/km2
隣接自治体 日高郡新ひだか町様似郡様似町
広尾郡大樹町広尾町
町の木 日高五葉松
町の花 日高やまつつじ
他のシンボル -
浦河町役場
町長 池田拓
所在地 057-8511
北海道浦河郡浦河町築地1丁目3番1号
北緯42度10分6.4秒東経142度46分5.4秒
Urakawa town office.jpg
外部リンク 浦河町

日本地域区画地図補助 01570.svg

浦河町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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浦河町中心部周辺の空中写真。1978年撮影の8枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

町名の由来編集

諸説ありはっきりしないが、現在の元浦川付近を指したアイヌ語に由来し、会所の移転により現市街地付近を指す名となった[1]

語源は一説には「ウラㇻペッ(urar-pet)」(霧・川)からとされているが、「腸」を指すとされる「オラカ」「ウラカ」といった語を語源としてとる説もある[1]

地理編集

日高振興局沿岸中部に位置する。北部に日高山脈を有し、南部は太平洋に面する。 地震の発生が比較的多い地域であり、浦河測候所(2009年10月廃止)の存在により、日高管内で唯一震度情報が得られていた。

隣接している自治体編集

気候編集

沿岸部は太平洋に面しているため、北海道としては気候は穏やかでケッペンの気候区分では西岸海洋性気候に分類されることもある。夏はやませの影響を受けるため気温が低い。冬は雪が少なく、日照時間が比較的長い。一方、沿岸部以外は北海道らしい寒さとなる。

浦河町(1981年 - 2010年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 10.9
(51.6)
10.9
(51.6)
16.5
(61.7)
21.0
(69.8)
23.5
(74.3)
27.2
(81)
28.9
(84)
31.2
(88.2)
29.9
(85.8)
23.7
(74.7)
19.1
(66.4)
14.3
(57.7)
31.2
(88.2)
平均最高気温 °C (°F) 0.7
(33.3)
0.9
(33.6)
3.9
(39)
8.8
(47.8)
13.0
(55.4)
16.4
(61.5)
20.2
(68.4)
23.0
(73.4)
20.9
(69.6)
15.9
(60.6)
9.5
(49.1)
3.6
(38.5)
11.4
(52.5)
日平均気温 °C (°F) −2.5
(27.5)
−2.4
(27.7)
0.5
(32.9)
5.0
(41)
9.3
(48.7)
13.1
(55.6)
17.2
(63)
19.9
(67.8)
17.3
(63.1)
12.0
(53.6)
5.9
(42.6)
0.2
(32.4)
7.9
(46.2)
平均最低気温 °C (°F) −5.9
(21.4)
−5.9
(21.4)
−2.8
(27)
1.6
(34.9)
5.9
(42.6)
10.3
(50.5)
14.8
(58.6)
17.4
(63.3)
13.9
(57)
8.0
(46.4)
2.2
(36)
−3.0
(26.6)
4.7
(40.5)
最低気温記録 °C (°F) −15.5
(4.1)
−14.8
(5.4)
−13.1
(8.4)
−8.1
(17.4)
−2.5
(27.5)
2.3
(36.1)
6.5
(43.7)
8.9
(48)
1.9
(35.4)
−1.3
(29.7)
−7.9
(17.8)
−13.1
(8.4)
−15.5
(4.1)
降水量 mm (inch) 36.9
(1.453)
24.4
(0.961)
49.1
(1.933)
75.6
(2.976)
121.2
(4.772)
88.3
(3.476)
145.5
(5.728)
159.9
(6.295)
140.9
(5.547)
99.3
(3.909)
80.7
(3.177)
50.5
(1.988)
1,072.3
(42.217)
降雪量 cm (inch) 48
(18.9)
37
(14.6)
22
(8.7)
2
(0.8)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
6
(2.4)
32
(12.6)
148
(58.3)
平均降水日数 (≥ 1.0 mm) 8.4 5.9 7.8 9.1 9.9 8.6 10.2 9.7 10.0 10.0 12.3 10.8 112.7
湿度 65 67 71 77 83 89 91 89 83 74 68 64 77
平均月間日照時間 139.5 162.3 194.2 185.7 189.3 145.6 109.5 137.5 159.5 174.9 122.1 114.1 1,834.2
出典 1: 気象庁
出典 2: 観測史上1 - 10位の値(年間を通じての値)

人口編集

 
浦河町と全国の年齢別人口分布(2005年) 浦河町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 浦河町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

浦河町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


消滅集落編集

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[2]

  • 浦河町 - 字上西舎

沿革編集

  • 縄文時代より栄えた。装飾、石器が発掘されている。
  • 1669年寛文9年)松前藩の将、佐藤権左衛門が、現在の浦河神社社務所付近に小祠を建立、金刀比羅宮の御分霊を奉斎。
  • 1799年寛政11年)浦河郡域は天領となる。
  • 1858年安政5年)幕府牧場掛、新家鉄作により、元浦川東岸に馬牧が開設される。
  • 1880年明治13年)浦河外19ヶ村戸長役場が設置される。
  • 1882年(明治15年)浦河外19ヶ村戸長役場から浦河外10ヶ村戸長役場に改称する。
  • 1883年(明治16年)浦河外10ヶ村戸長役場が2つの役場(井寒台村外6ヶ村役場と後邊戸村外3ヶ村役場)に分割される。
  • 1884年(明治17年)2つの役場(井寒台村外6ヶ村役場と後邊戸村外3ヶ村役場)が廃止され、浦河郡役所の直轄となる。
  • 1897年(明治30年)浦河郡役所が廃止され、浦河支庁(現在の日高支庁)の直轄となる。
  • 1900年(明治33年)再び浦河外10ヶ村戸長役場が設置される。
  • 1902年(明治35年)二級町村制を施行し、浦河町(浦河村後鞆村(しろいずみ)、向別村(むこうべつ)、井寒台村(いかんだい)の4村が合併し、浦河村となるが、即日町制で浦河町となる)、西舎村杵臼村荻伏村の浦河町外3ヶ村組合役場となる。
  • 1910年(明治43年) 荻伏村が分離・独立したため、浦河町外3ヶ村組合役場から浦河町外2ヶ村組合役場となる。
  • 1915年大正4年)4月1日 浦河町、西舎村(にしちゃ)、杵臼村(きねうす)の3町村が合併し、一級町村制の浦河町となる。
  • 1956年昭和31年) 浦河郡荻伏村(おぎふし)を編入。
  • 1982年(昭和57年)浦河沖地震が発生。
  • 1998年平成10年) 伏木田光夫美術館の開館。

行政編集

歴代首長編集

[3]

氏名 就任 退任 備考
戸長役場・組合役場・浦河町長(官選)
高橋袈裟蔵 1900年(明治33年)10月16日 1901年(明治34年)2月2日
2 不和久吉 1901年(明治34年)2月2日 1902年(明治35年)3月12日
3 瀬島新平 1902年(明治35年)6月 1914年(大正3年)9月12日
4 宮城昌章 1915年(大正4年)6月2日 1918年(大正7年)10月29日
5 西口右平 1918年(大正7年)11月8日 1921年(大正10年)1月15日
6 堺頼吉 1921年(大正10年)9月16日 1924年(大正13年)2月5日
7 住谷尚平 1925年(大正14年)2月17日 1931年(昭和6年)4月20日
8 荻丹栄 1931年(昭和6年)7月2日 1946年(昭和21年)11月3日
浦河町長(公選)
9 蛎崎敏雄 1947年(昭和22年)4月5日 1953年(昭和28年)11月16日 2期
10 濱口光輝 1953年(昭和28年)12月24日 1989年(平成元年)12月23日 9期
11 谷川弘一郎 1989年(平成元年)12月24日 2009年(平成21年)12月23日 5期
12 池田拓 2009年(平成21年)12月24日 現職 3期

姉妹都市・提携都市編集

経済編集

 
浦河町大通

基幹産業は軽種馬の生産、漁業。サケマススルメイカ、日高昆布などが獲れる。主要な港は浦河港

金融機関編集

 
日高信用金庫本店

農協・漁協編集

郵便局編集

 
浦河郵便局
  • 浦河郵便局(集配局)
  • 浦河堺町郵便局
  • 荻伏郵便局
  • 西舎郵便局
  • 野深郵便局
  • 浦河東町簡易郵便局
  • 西幌別簡易郵便局

宅配便編集

公共機関編集

 
浦河赤十字病院

警察編集

消防編集

病院編集

住宅団地編集

  • 道営住宅まきば団地
  • 町営住宅荻伏A団地
  • 町営住宅荻伏B団地

教育編集

交通編集

 
浦河駅

鉄道編集

バス編集

  • 道南バス
    • 高速ペガサス号:札幌行
    • 特急ひだか優駿号:新千歳空港行
    • 静内 - 浦河線

タクシー編集

  • 日交ハイヤー
  • みと交通ハイヤー

道路編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

 
浦河神社

文化財編集

重要無形民俗文化財編集

  • アイヌ古式舞踊 - 堺町生活館内、浦河ウタリ文化保存会

町の指定文化財編集

  • 縄文式土器(後期) - 浦河町立郷土博物館蔵
  • 迎賓馬車 - 馬事資料館蔵
  • アッシ織り

観光編集

マスコミ編集

出身の有名人編集

ゆかりのある有名人編集

  • タカ お笑い芸人 (幼少期を過ごす)

在住の有名人編集

脚注編集

  1. ^ a b アイヌ語地名リスト イチャ~エリ P11-20”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2018年6月10日閲覧。
  2. ^ [|総務省統計局統計調査部国勢統計課] (2017-01-27) (CSV). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (Report). 総務省. http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000007841019&releaseCount=1 2017年5月20日閲覧。. ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  3. ^ 統計要覧 浦河の歩み(平成25年度版) 16.行政 (PDF)”. 浦河町 (2013年). 2019年8月9日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集

行政
観光
移住