海にむかう母/ひとり旅〜リンゴ追分〜入り
「海にむかう母/ひとり旅〜リンゴ追分〜入り」(うみにむかうはは/ひとりたび〜りんごおいわけ〜いり)は、美空ひばりの楽曲。
「海にむかう母/ひとり旅〜リンゴ追分〜入り」 | ||||
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美空ひばり の シングル | ||||
A面 | 海にむかう母 | |||
B面 | ひとり旅〜リンゴ追分〜入り | |||
リリース | ||||
規格 | シングル | |||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
レーベル | 日本コロムビア | |||
作詞・作曲 |
作詞:杉紀彦、作曲:かとう哲也(海にむかう母) 作詞:吉田旺、作曲:浜圭介(ひとり旅〜リンゴ追分〜入り) 作詞:小沢不二夫、作曲:米山正夫(リンゴ追分) | |||
美空ひばり シングル 年表 | ||||
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概要編集
A面の「海にむかう母」はひばりの実弟、かとう哲也が曲を付けた(「いずみ進」名義で作曲)。1982年7月29日に放送されたフジテレビ系列の音楽番組・ミュージックフェアでは、その前年に亡くなった母:加藤喜美枝を偲んで、歌唱された。 ライヴやコンサートなどでは、ひばりの末弟・香山武彦によるセリフ入りで歌唱されていた。 ひばりの養子で、現・ひばりプロダクション社長の加藤和也は、本曲を好きなひばりの曲のうちの一つに挙げている。
B面の「ひとり旅〜リンゴ追分〜入り」は、佐良直美の楽曲であった「ひとり旅」に、歌詞の中に出てくるひばりの代表曲「リンゴ追分」を曲の間にあんことして挟んだ曲である。後にひばりも晩年に本曲を歌唱する機会が多くなり、1988年7月29日開催の広島平和音楽祭、そして九州・小倉は九州厚生年金会館(現:アルモニーサンク 北九州ソレイユホール)で開かれた生涯最後のコンサートでも披露した。