海会寺 (刈谷市)

愛知県刈谷市にある寺院

海会寺(かいえじ[1])は、愛知県刈谷市元町1丁目2にある曹洞宗寺院山号は龍雲山。

海会寺
所在地 愛知県刈谷市元町1丁目2
位置 北緯34度59分01.2秒 東経136度59分10.7秒 / 北緯34.983667度 東経136.986306度 / 34.983667; 136.986306座標: 北緯34度59分01.2秒 東経136度59分10.7秒 / 北緯34.983667度 東経136.986306度 / 34.983667; 136.986306
山号 龍雲山
宗派 曹洞宗
本尊 聖觀世音菩薩
創建年 未詳(開山は応永年間)
開山 利山義聰
正式名 龍雲山 海會寺
公式サイト 海会寺
法人番号 1180305004652 ウィキデータを編集
海会寺 (刈谷市)の位置(日本内)
海会寺 (刈谷市)
海会寺 (刈谷市)の位置(愛知県内)
海会寺 (刈谷市)
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歴史 編集

創建は諸説あり定かでないが、現在の刈谷市域で最古の寺院とされている。かつては天台宗真言宗であった。曹洞宗としての開山は室町時代初期の応永年間(1394年-1427年)である[1]。庭厳門公長老がこの寺に住持していたとき、遠江国浜松にある普済寺の利山義聰(寒巌派、法皇派、普済寺十三門派)和尚がここに留錫。そのとき庭厳門公長老は、利山義聰和尚の高徳に帰順し、自ら弟子の礼をとって曹洞宗海会寺第一祖とした。かくして利山義聰和尚の名は広く知れ渡り、その徳を慕って四方から多くの弟子が集まって来たので、応永20年(1413年)に楞厳寺(現・刈谷市天王町)を創立。近世から近代には元刈谷村に属していた。

境内 編集

境内にはシイの巨木があり、その幹周は8.8メートル、樹高は10メートルである。

文化財 編集

県指定文化財 編集

  • 木造聖観世音菩薩立像[2]

所在地 編集

所在地
アクセス

脚注 編集

  1. ^ a b 海会寺 海会寺公式サイト
  2. ^ 木造聖観世音菩薩立像”. 愛知県. 2015年9月10日閲覧。

外部リンク 編集