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海獣の子供』(かいじゅうのこども)は、五十嵐大介による日本漫画小学館漫画雑誌月刊IKKI』にて、2006年2月号から2011年11月号まで連載された。五十嵐にとっては初となる長編作品であり、第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に選ばれている。

海獣の子供
ジャンル 冒険ファンタジー
漫画
作者 五十嵐大介
出版社 小学館
掲載誌 月刊IKKI
レーベル IKKI COMIX
発表号 2006年2月号 - 2011年11月号
巻数 全5巻
映画
原作 五十嵐大介
監督 渡辺歩
キャラクターデザイン 小西賢一
音楽 久石譲
制作 STUDIO 4℃
製作 「海獣の子供」製作委員会
配給 東宝映像事業部
封切日 2019年6月7日
上映時間 111分
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

目次

ストーリー編集

ハンドボール部に所属する中学生琉花は、トラブルで夏休み早々部活禁止になってしまう。やさぐれた彼女は、幼少期に大好きだった水族館へ行きと出会う。翌日、琉花は父親の勤務する水族館で、海と再び会い、父親に海の面倒を見ることを命じられた。いなくなった海を探しに浜辺に出た琉花は、海の双子の兄、とも出会う。海と比べ軽い性格の空に、琉花は反発しながらも交流を深めていく。同時期、海には隕石が落ち、世界では「白斑」を持つ魚が光となって消える現象が多発していた。

登場人物編集

声の項は劇場アニメ版のキャスト。

安海琉花
声 - 芦田愛菜[1]
主人公。自分の気持ちを上手く言葉にして他人と接することが苦手な中学生。運動神経が高く、ハンドボール部に所属している。トラブルで部活禁止になった夏休みに海と空に出会い、事件へと巻き込まれていく。水中でも地上と同じようにピントを合わせて物を見ることができる体質を持つ。空が消える直前、彼から隕石を託され体内に宿す。
声 - 石橋陽彩[1]
琉花が夜の東京湾で出会った不思議な少年。泳ぎがとてもうまく、魚たちと交感する能力の持ち主。兄の空ほどではないが乾燥に弱く、水中の方が活発に活動できる。生まれてから2、3歳頃まで空と共に野生のジュゴンの群れの中で暮らしていたが、デデとジムに保護される。
声 - 浦上晟周[注 1]
海の双子の「兄」。ジムのサーフィンの教師。海とは異なる白い肌を持ち、乾燥に極端に弱く陸にずっといるのが苦手。海を守るべくジムとアングラードに自らの身体を調べるように依頼する。小笠原沖で自ら入手した隕石を琉花に託した後、光となって姿を消す。
ジム・キューザック
声 - 田中泯[2]
水族館に勤務している科学者。身体に自分が旅をしてきたそれぞれの地方のタトゥーを彫っている。若いころ、空によく似た「海の子供」を自分の過失で死なせてしまったことがトラウマになっている。空や海を調べることで「海の子供」や世界の元とされる「原人」の謎を追っている。
アングラード
声 - 森崎ウィン[2]
若き天才海洋学者でジムのかつての相棒。非常に中性的な外見が特徴。現在はジムの元を離れ、ジムとは異なるアプローチで海の謎に迫ろうとする。
デデ
声 - 富司純子[3]
占い師であり科学者である老婆で自称「海のなんでも屋」。ジム・アングラードとは旧知の仲である。失踪した琉花達を探すために加奈子と共に船を出す。
安海正明
声 - 稲垣吾郎[3]
琉花の父親。水族館に勤務し、ジムとともに研究をしている。
安海加奈子
声 - 蒼井優[3]
琉花の母親。ずっと家で大量のビールを飲んでいる。正明とは別居している。海女の家系に生まれたが、後継になるのを嫌い両親とは離縁している。
ジャン・ルイ
ジムの仲間である中年の男性。世界中を廻りながら「海の子供」や海にまつわる様々な事象についての証言を収集・調査している。

書誌情報編集

劇場アニメ編集

海獣の子供
Children of the Sea
監督 渡辺歩
原作 五十嵐大介「海獣の子供」
製作 田中栄子
出演者 芦田愛菜
石橋陽彩
浦上晟周
森崎ウィン
稲垣吾郎
蒼井優
渡辺徹
田中泯
富司純子
音楽 久石譲
主題歌 米津玄師海の幽霊
制作会社 STUDIO 4℃
製作会社 「海獣の子供」製作委員会
配給 東宝映像事業部
公開   2019年6月7日
上映時間 111分
製作国   日本
言語 日本語
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2019年6月7日に公開[1]

スタッフ編集

公開後編集

  • 2019年6月8日-6月9日の映画週末興行成績、全国映画動員ランキングで5位であった[6]

脚注編集

外部リンク編集