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海部駅

日本の徳島県海部郡海陽町にある四国旅客鉄道・阿佐海岸鉄道の駅

海部駅(かいふえき)は、徳島県海部郡海陽町奥浦字一宇谷にある、四国旅客鉄道(JR四国)・阿佐海岸鉄道である。

海部駅
駅入口
駅入口
かいふ
Kaifu
徳島県海部郡海陽町奥浦字一宇谷23-15
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
阿佐海岸鉄道
電報略号 カフ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1973年昭和48年)10月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 牟岐線(JR四国)
駅番号 M28
キロ程 79.3km(徳島起点)
M27 阿波海南 (1.5km)
所属路線 阿佐海岸鉄道阿佐東線
駅番号 AK28
キロ程 0.0km(海部起点)
(6.1km) 宍喰 AK29
備考 共同使用駅
無人駅
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JR四国の牟岐線と、阿佐海岸鉄道の阿佐東線が乗り入れ、接続駅となっている。駅番号は牟岐線がM28、阿佐東線がAK28となっている。

2003年12月放映のドラマ『俺たちの旅 三十年目の運命』でロケに使われた[1]

目次

歴史編集

阿佐海岸鉄道開業前編集

阿佐海岸鉄道開業後編集

  • 1992年(平成4年)3月26日 - 阿佐海岸鉄道阿佐東線が開業。阿佐海岸鉄道仕様の2番線ホームが新設(従来からのホームはJR四国仕様の1番線となる)され、接続駅となる。
  • 1995年(平成7年) - 高架下に海部町(現・海陽町)観光案内所(木造平屋約90平方メートル)開所。
  • 2015年(平成27年)12月23日 - 海陽町観光案内所跡を改装し、交流施設「あまべの杜」(海陽町児童青少年を支援する会運営)を開所[3]

駅構造編集

相対式ホーム2面2線を有する高架駅。開業当初は単式ホーム1面1線の構造であったが、阿佐東線の開通時にホームが増設されている。高架駅であるが、高架上に渡線路(いわゆる構内踏切)が設置されており、2番線ホームへはこれを利用して移動する。かつては2番線ホームに飲み物の自動販売機が設置されていたが、現在は撤去されている。トイレはホームへ上がる階段の斜め下の高架下に男女別と身障者用が設置されている。

現在は無人駅だが、かつては高架下の駅舎に海陽町観光案内所(現・交流施設「あまべの杜」)が所在し、JR四国・阿佐海岸鉄道ともに簡易委託駅として、両社の乗車券の販売を受託していた。改札業務は行っておらず切符の回収と運賃収受は乗務員が行う。

厚生大臣森下元晴が揮毫した「阿佐海岸鉄道開通記念之碑」が案内所の前、ホームへ上がる階段の付近に建てられている。

なお、近年になり、ホームへ上がる階段付近の空き地が舗装され、駅利用者用の駐車場が整備された(普通乗用車5台分)。

 
右が1番線ホーム、左が2番線ホーム。

のりば編集

のりば 路線 方向
1 牟岐線 阿南徳島方面
2 阿佐東線 甲浦方面

駅名標は1番ホームがJR四国仕様、2番ホームが阿佐海岸鉄道仕様となっている。阿佐海岸鉄道の駅名標には海部川の支流である母川に生息するオオウナギホタルのイラストがあしらわれている[4]。2019年3月16日改正ダイヤでは牟岐線と阿佐東線の直通列車の定期運転の設定はないが、直通運転する場合は本来の方向とは逆のホームに発着する。

   
駅名標・JR四国様式
駅名標・阿佐海岸鉄道様式


駅周辺編集

 
阿波海南駅方面には構造物のみの町内トンネルが見える。

駅周辺には主に個人経営の店舗が点在し、その東には神社漁港がある(主に海陽町海部庁舎付近の道を使って移動する)。その神社では毎年11月3日文化の日)に七五三祭りが例年行事として行われ、その年に来場した子供(もしくは親子連れ)のポラロイド写真が後日、ピアカイフ内にて数日間展示されている。

当駅北側の牟岐線上にある町内(まちうち)トンネルは、当初は山を貫いていたが、宅地開発などによって山が切り崩された結果、構造物のみのトンネルとなり[5][6]赤瀬川原平の『超芸術トマソン』に「純粋トンネル」として紹介されたり、テレビ番組(「巨泉のこんなモノいらない!?」、「投稿!特ホウ王国」など)、「Rail Magazine」(ネコ・パブリッシング)連載の「トワイライトゾ~ン」等でも多数取り上げられ、一躍有名になった。

北隣の阿波海南駅とは海部川大橋をはさんで1.5kmと距離が短い。

行政機関編集

  • 海陽町役場海部庁舎

金融機関・郵便局編集

教育機関編集

商業施設編集

宿泊施設編集

  • ふれあいの宿 遊遊NASA(駅前からタクシーまたは車で約5分。徒歩だと約15分)
  • 民宿かいふ(徳島銀行海部支店横に所在)

その他編集

道路編集

バス路線編集

一般路線編集

徳島バス南部
海陽町営バス
乗場 路線名 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
海部駅前 海部線 上り 奥浦・鞆浦 役場前車庫 海陽町営バス 日曜日及び正月3ヶ日運休
下り 海部庁舎前・野江・芝 大井

高速バス編集

(駅から約300メートル 中四国クボタ海部営業所前)
乗場 路線名 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
海部 室戸・生見・阿南大阪線 上り 浅川・牟岐・日和佐・由岐・橘営業所・阿南駅高速舞子ハービスOSAKA なんば高速バスターミナル 徳島バス
下り 宍喰・甲浦 生見
宍喰・甲浦・生見・野根・ジオパークセンター 室戸

※阿南駅~甲浦間のみ途中乗降可能。

隣の駅編集

四国旅客鉄道
牟岐線
阿波海南駅 (M27) - 海部駅 (M28)
阿佐海岸鉄道
阿佐東線
海部駅 (AK28) - 宍喰駅 (AK29)

脚注編集

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  1. ^ ロケ実績 2003(平成15年度)”. 徳島ロケーション・サービス. 2015年12月8日閲覧。
  2. ^ 徳島新聞1996年5月13日付 17面『駅を訪ねて』
  3. ^ 徳島新聞2016年1月28日付 12面 地域面『海部駅に交流施設 住民団体、高齢者と子どもつなぐ』
  4. ^ 新駅名標の紹介”. 阿佐海岸鉄道. 2015年12月8日閲覧。
  5. ^ 四国土木紀行No.5 町内トンネル (PDF) - 土木学会四国支部、2007年7月10日、2015年10月25日閲覧。
  6. ^ asahi.com(朝日新聞社)2008年11月29日付記事 「ぷらっと沿線紀行:その先は 潮騒の中 阿佐海岸鉄道」

関連項目編集

外部リンク編集