淡海國玉神社
淡海國玉神社(おうみくにたまじんじゃ)は、静岡県磐田市見付にある神社。式内社、遠江国総社で、旧社格は旧県社。
淡海國玉神社 | |
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所在地 | 静岡県磐田市見付2451 |
位置 |
北緯34度43分40.1秒 東経137度51分25.7秒座標: 北緯34度43分40.1秒 東経137度51分25.7秒 |
主祭神 | 大國主命 |
社格等 |
式内社(小) 遠江国総社 旧県社 |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | 流造 |
例祭 | 7月13日・14日・15日 |
地図 |

鳥居(左は旧見付学校)
祭神編集
主祭神編集
- 大國主命 - 国造りの神。
合祀編集
歴史編集
創建年は不明だが、延喜式神名帳に名前がみられる(式内社)。見付(磐田)には遠江国の国府が置かれ、淡海國玉神社は遠江国の総社としてあがめられた。旧見付学校や磐田文庫の脇にある。
2000年(平成12年)12月27日には見付天神裸祭が国の重要無形民俗文化財に指定された。2005年(平成17年)には本殿が磐田市指定文化財に指定され、2015年(平成27年)12月8日には静岡県指定文化財に指定された。2016年(平成28年)3月28日には幣殿・拝殿が磐田市指定文化財に指定された。
境内編集
- 本殿 - 江戸時代、明暦3年(1656年)頃の造営。三間社流造。間口は5メートル、奥行は5.14メートル。静岡県指定有形文化財。
- 幣殿 - 江戸時代、文久3年(1863年)の造営。入母屋造。間口4.54メートル、奥行4.54メートル。磐田市指定有形文化財。
- 拝殿 - 江戸時代、文久3年(1863年)の造営。入母屋造で、向拝を付す。間口10メートル、奥行6.36メートル。磐田市指定有形文化財。
摂末社編集
- 天御子神社 - 式内社「天御子神社二座」。
- 雷三神社 - 式内社「豊雷神社」・「豊雷売命神社」・「生雷命神社」。
文化財編集
重要無形民俗文化財(国指定)編集
静岡県指定文化財編集
- 有形文化財
- 本殿(附 棟札5枚)(建造物) - 江戸時代、明暦3年(1656年)頃の造営。2015年(平成27年)12月8日指定[3]。
磐田市指定文化財編集
脚注編集
外部リンク編集
- 淡海國玉神社 - ふじの国文化資源データベース