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渕上 綾子(ふちがみ あやこ[1]1975年1月16日[1] - )は、日本政治家トランスジェンダー北海道議会議員(1期)。

渕上 綾子
ふちがみ あやこ
生年月日 (1975-01-16) 1975年1月16日(44歳)[1]
出生地 佐賀県小城市
出身校 富山大学理学部生物圏環境科学科[2]
北海道大学大学院[3]地球環境科学研究科[注 1][2]
前職 北海道大学低温科学研究所(1999年 - 2000年)[2]
農林水産省北海道農業試験場(2000年 - 2001年)[2]
ショークラブのダンサー[3](2001年 - 2019年)[2]
所属政党 立憲民主党
公式サイト ふちがみ綾子 北海道議会議員 札幌市東区

選挙区 札幌市東区選挙区
当選回数 1回
在任期間 2019年4月30日 - 現職
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来歴編集

佐賀県小城市出身[3][5]。男性として出生し、当時の名前は「大介」だったが、好意を持つのは小学生の頃より男性だった[3]。1993年3月、佐賀県立小城高等学校卒業。1997年3月、富山大学理学部生物圏環境科学科卒業。1999年3月、北海道大学大学院地球環境科学研究科修了。同年、北海道大学低温科学研究所に勤務[6]。2000年、農林水産省に入省してコメの品種改良に取り組む[3]

農林水産省を退職して2001年すすきののショークラブのダンサーとなる[3]2006年に性別変更し、戸籍名も改めた[3][6]。ショークラブの客であった北海道議会議員の北口雄幸に誘われ、政界入りを決意する。

2019年1月15日、立憲民主党札幌支部は、任期満了に伴う北海道議会議員選挙・札幌市東区選挙区(定数4)の公認候補として、渕上の擁立を決定。同年4月7日に行われた道議選に、立憲民主党の公認と社民党の推薦を受けて立候補し順位3位で初当選した[3]都道府県議会LGBT議員は日本で初となる[7][3]。4月30日に就任。政界入りは性的少数者が暮らしやすい社会作りが目的で、背景にはショークラブの元同僚の自殺もあったという[3]。札幌市の「パートナーシップ宣誓制度」を全道に広めることを目指す[8]

同年7月2日、第2回定例道議会で初の一般質問を行い、LGBTを巡る課題について質疑を行った。これに対し鈴木直道知事は「偏見や差別のない社会をつくる」と答弁した[9]

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 2005年4月に地球環境科学研究科は、教育組織の環境科学院と教員が所属する組織の地球環境科学研究院に改組された[4]

出典編集

  1. ^ a b c 渕上 綾子”. 立憲民主党 北海道連合. 議員情報. 立憲民主党. 2019年4月10日閲覧。
  2. ^ a b c d e 渕上綾子のこれまで”. ふちがみ綾子連合後援会ウェブサイト(公式). ふちがみ綾子連合後援会. 2019年4月10日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 「性別変更の候補 初当選 北海道議選」毎日新聞2019年4月9日、28頁(web版は全文閲覧には会員登録が必要)
  4. ^ 地球環境科学研究院の案内”. 北海道大学. 北海道大学. 2019年4月10日閲覧。
  5. ^ 渕上綾子Facebook
  6. ^ a b 北海道議会議員選挙 札幌市東区 選挙公報
  7. ^ 白井伸洋 (2019年4月10日). “トランスジェンダー公表し道議に初当選「多様性の風を」”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASM495WJCM49UQIP03C.html 2019年4月12日閲覧。 
  8. ^ 鹿内朗代 (2019年4月10日). “多様性認め合う風 議会から 道議選初当選 LGBT公表の渕上さん”. 北海道新聞. https://www.hokkaido-np.co.jp/article/294877 2019年4月12日閲覧。 
  9. ^ “トランスジェンダーの渕上氏、初の一般質問 LGBTを巡る課題質疑 定例道議会”. 北海道新聞. (2019年7月2日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/321375 2019年7月19日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集