渡辺典子 (童謡歌手)

日本の童謡歌手

渡辺 典子(わたなべ のりこ、1945年4月25日[1] - 1992年)は、日本の歌手。1950年代に活躍した童謡歌手である。東京都豊島区出身[1]

わたなべ のりこ
渡辺 典子
生誕 (1945-04-25) 1945年4月25日
職業童謡歌手・女優・雑誌表紙モデル・CMタレント
団体児童合唱団音羽ゆりかご会キングレコード
著名な実績童謡
「山鳥の啼く里」
「ひばりの赤ちゃん」
「働くお山」
映画
緑はるかに
『坊ちゃん記者』
雑誌
講談社の雑誌『少女クラブ』の表紙モデル
CM
三共(現・第一三共ヘルスケア)の風邪薬ルル
初代CMタレント(1951年 - 1954年

来歴・人物編集

元々は児童合唱団音羽ゆりかご会のメンバーであったが、1955年にキングレコードへ移籍[1]近藤圭子らとともにスター童謡歌手として活躍した[1]

代表曲は、「山鳥の啼く里」[1]「ひばりの赤ちゃん」「働くお山」。歌手活動以外にも1955年の日活映画の『緑はるかに』『坊ちゃん記者』に出演した。「緑はるかに」は日活初のカラー映画であるとともに、女優の浅丘ルリ子のデビュー映画としても知られる。

講談社の雑誌「少女クラブ」の表紙モデルや、三共(現・第一三共ヘルスケア)の風邪薬ルルの初代CMタレント(1951年 - 1954年)であった。その後、結婚とともに芸能界を引退した[1]

音楽文化研究家で、渡辺と同時期にキングレコードにレコードディレクターとして在籍していた長田暁二は、1994年に発行した著書の中で、「1991年にキングレコードの同窓会で再会し、当時の思い出を語り合ったが、その後まもなく亡くなった」と記している[1]

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g 長田暁二 『童謡歌手からみた日本童謡史』大月書店、1994年11月1日、63-64頁。ISBN 427261066X