温泉神社 (別府市鉄輪)

大分県別府市鉄輪にある神社

温泉神社(おんせんじんじゃ)は、大分県別府市に鎮座する神社別府八湯の一つの鉄輪温泉鎮守神である。

温泉神社
所在地 大分県別府市鉄輪629-1
主祭神 大巳貴命少彦名命
創建 明治3年(1870年
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かつて別府市青山町にあった温泉神社(別府温泉の鎮守神。現在は八幡朝見神社に合祀)とは、直接の関係はない。

歴史

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祭神は大巳貴命及び少彦名命。かつては鉄輪温泉の中心にあった湯滝山松寿寺(後に温泉山永福寺として再興)の境内社であったが、神仏分離令によって1870年(明治3年)に鉄輪温泉北西の丘の上に遷座した[1]

1941年(昭和16年)にはひょうたん温泉の創業者である河野順作がこの神社に土地1,286坪を献納しており、1950年(昭和25年)には参道入口に順作の頌徳碑が建立されている[2]

脚注

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  1. ^ 文化的景観別府の湯けむり景観保存計画第2部文化的景観の調査報告第4章歴史的変遷” (PDF). 別府市. 2019年8月31日閲覧。
  2. ^ 編集部「「ひょうたん温泉」始末記 : 鉄輪名物」『別府史談』第16巻、別府史談会、2002年12月、121-132頁、CRID 1050282812629282432NAID 120001798373 

関連項目

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