メインメニューを開く

東京カレンダー』(とうきょうカレンダー)は、2001年10月から刊行されている月刊情報誌[1][2]、ウェブサイト[2]、およびその事業を運営する2012年設立の株式会社[3]

ACCESS子会社のアクセス・パブリッシングによって創刊され[1][3]、2012年にフューチャーアーキテクトが事業を承継し、東京カレンダー株式会社を設立した[3]

創刊時の発行人は安武不可止、編集人は藤井雅彦。表紙には小雪と大沢たかおを起用した[4]

制作意図編集

アクセス・パブリッシング副社長の平沢和夫は『東京カレンダー』の特徴として2002年に「雑誌で厳選した情報を提供し、詳しくはネットで見てもらうというやり方」を挙げた[2]。アクセス・パブリッシングは2010年に『東京カレンダー』を新創刊し、「ハイエンドなカルチャーライフ」を送る「30 - 40代の男性、20代後半 - 40代女性」を想定読者に設定した[5]

東京カレンダー社長の菅野祐介は2015年に雑誌『東京カレンダー』は「創刊以来、15年もの間、グルメ、しかも外食という外で体験を楽しむジャンルをコアコンピタンス」としてきたと述べた[6]

菅野は2015年にリニューアルしたウェブサイト「東京カレンダーWEB」について、「リアル・エンターテインメント」を追求して制作していると述べた[6]

東京女子図鑑編集

2015年に東京カレンダーウェブサイトで連載された小説『東京女子図鑑』が反響を呼んだ[7][8][9]。同作は三軒茶屋に住む主人公「綾」の生活が描かれている[7]。書籍化された同作について、中川淳一郎は「『こんなヤツいねぇ(笑い)』や『こんなヤツいるいる』などとツッコミを1ページに2回ほどはできてしまう稀有な本」との書評を寄せた[9]

2016年12月からはドラマ版がAmazonプライム・ビデオで配信開始された[10]

港区おじさん編集

港区おじさん』は、東京カレンダーが2017年3月24日より、東京カレンダーアプリおよびYouTubeで配信する短編ドラマシリーズ[11]港区に在住する「女子」と、その背後に存在する「港区おじさん」に焦点をあてたショートムービーを毎週金曜日に配信している。当初は1分前後のコンテンツであったため、「1分港区おじさん」と称していたが、回をかさねて話題を呼ぶごとに1分を超過することが増えたため、2018年5月12日から13日にかけて開催されたイベント「港区おじさんファンミーティング」にて、「1分港区おじさん」から「港区おじさん」に改称された。

東京男子図鑑編集

2019年9月から公式サイトで連載されている小説。主演:竹財輝之助でテレビドラマ化される予定[12]

出典編集

  1. ^ a b 「ネット企業が紙の雑誌 本業と相乗効果狙う、取引先拡大は不透明」日本経済新聞2001年7月11日朝刊p15
  2. ^ a b c 「雑誌に広がるネット連動 「紙」を補強、手法多様に」朝日新聞2002年4月14日朝刊p7
  3. ^ a b c 会社概要[東京カレンダー株式会社]
  4. ^ 本誌2001年12月創刊号参照
  5. ^ 「東京カレンダー®」新装刊のお知らせ 2010.05.21
  6. ^ a b 東京カレンダー 躍進の理由/代表取締役社長 菅野祐介氏インタビュー 週刊?!イザワの目 2016/01/07
  7. ^ a b 『東京女子図鑑』『東京人生ゲーム』連載の舞台裏〜「東京カレンダー」菅野代表が語るストーリテリングの極意 2016.02.09 10:00 SENSORS
  8. ^ プレスリリース 東京で生きる女性の人生模様をその時々に暮らす街ごとに語るWEB連載「東京女子図鑑」を書籍化 2016.03.28
  9. ^ a b 中川淳一郎 男が読んでも「ヤッベー」と感情が揺れる怪書 2016年5月1日
  10. ^ 東カレ連載『東京女子図鑑』が水川あさみ主演ドラマに 2016.12.23 16:00NEWSポストセブン
  11. ^ “東京カレンダー、メディアとリアルの融合イベント『港区おじさんファンミーティング』を開催”. music.jpニュース (music.jp). (2018年5月24日). http://music-book.jp/video/news/news/187657 2018年6月24日閲覧。 
  12. ^ 竹財輝之助主演の日中共同プロジェクト『東京男子図鑑』製作決定 共演に市川由衣、落合モトキら”. RealSound (2019年10月5日). 2019年10月7日閲覧。

外部リンク編集