湯原かの子
来歴
編集1971年上智大学文学部フランス文学科卒業後、上智大学大学院及び九州大学大学院を経て、1984年にパリ第4大学(ソルボンヌ校)第三課程博士号、1999年に同大学新制度博士号を取得。
1987年活水女子短期大学専任講師、1989年助教授、1994年活水女子大学助教授、1998年淑徳大学教授。2007年、同大学退職。
著書
編集翻訳
編集- 『夢療法入門 心理療法におけるメンタル・イメージ』(R・フレティニ, A・ヴィレル、渡辺寛美共訳、金剛出版) 1986
- 『カミーユ・クローデル 天才は鏡のごとく』(レーヌ=マリー・パリス, エレーヌ・ピネ、監修、南條郁子訳、創元社、「知の再発見」双書)2005
- 『その女の名はロジィ ポール・クローデルの情熱と受苦』(テレーズ・ムールヴァ、原書房) 2011
- 『ウーリカ ある黒人娘の恋』(クレール・ド・デュラス夫人、水声社) 2014
- 『レメディオス・バロ 絵画のエクリチュール・フェミニン』(カトリーヌ・ガルシア、水声社) 2014
- 『デルフィーヌの友情』(デルフィーヌ・ド・ヴィガン、水声社、フィクションの楽しみ) 2017
- 『子供時代』(ナタリー・サロート、幻戯書房〈ルリユール叢書〉)2020