湯原町

日本の岡山県真庭郡にあった町

湯原町(ゆばらちょう)は、かつて岡山県の北部(真庭郡)に位置したである。現在は合併により真庭市となり、町役場は真庭市役所湯原支局(後に湯原振興局に改称)となっている。

ゆばらちょう
湯原町
湯原温泉砂湯
湯原町章
湯原町章
湯原町章
廃止日 2005年3月31日
廃止理由 新設合併
真庭郡勝山町落合町湯原町久世町美甘村川上村八束村中和村上房郡北房町真庭市
現在の自治体 真庭市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
真庭郡
市町村コード 33583-5
面積 141.37 km2
総人口 3,274
(2004年10月1日)
隣接自治体 真庭郡勝山町、久世町、美甘村、新庄村、川上村、八束村、中和村、苫田郡鏡野町
町の木 スギ
町の花 ウメ
町の鳥 ウグイス
湯原町役場
所在地 717-0406
岡山県真庭郡湯原町大字豊栄1515番地
地図
旧湯原町役場庁舎位置
(現・真庭市役所湯原振興局)
真庭市役所湯原振興局(旧・湯原町役場)
真庭市役所湯原振興局(旧・湯原町役場)
外部リンク 湯原町(Internet Archive)
座標 北緯35度11分42秒 東経133度43分53秒 / 北緯35.19500度 東経133.73139度 / 35.19500; 133.73139
旧・湯原町の位置
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地理 編集

中国山地に位置し、山林で占められている。湯郷温泉奥津温泉と並ぶ美作三湯の一つである湯原温泉がある[1]旭川の河原に名泉砂湯という露天風呂がある。それを見下ろすように湯原ダムがあり、その奥は県下最大のダム湖である湯原湖となっている。

歴史 編集

大字 編集

現在は真庭市の大字として継承されている。一部の大字は真庭市成立時に改称している。

旧湯原町
豊栄 とよさか 〒717-0406
見明戸 みあけど 〒717-0411
本庄 ほんじょう 〒717-0412
禾津 いなつ 〒717-0413
仲間 なかま 〒717-0416
田羽根 たばね 〒717-0401
湯本[2] ゆもと 〒717-0402
下湯原 しもゆばら 〒717-0403
やしろ 〒717-0404
久見 ひさみ 〒717-0405
三世七原 みせしちばら 〒717-0426
釘貫小川 くぎぬきこがわ 〒717-0414
都喜足 つぎたる 〒717-0415
旧二川村
粟谷 あわだに 〒717-0421
藤森 ふじもり 〒717-0422
黒杭 くろくい 〒717-0423
たね 〒717-0424
小童谷 ひじや 〒717-0425

地域 編集

教育 編集

  • 湯原町立湯原小学校
  • 湯原町立二川小学校
  • 湯原町立湯原中学校

現在は各校とも真庭市立となっている。

  • 湯原町立二川中学校(1992年3月閉校、湯原中学校へ統合[3]

名所・旧跡・観光スポット 編集

  • 佐波良 形部神社[4]

交通 編集

出身者 編集

脚注 編集

  1. ^ 湯原温泉 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年3月28日閲覧。
  2. ^ 真庭市成立時に「湯原温泉」に改称。
  3. ^ 想いでの校舎-湯原町立二川中学校(岡山県立図書館メディア工房)
  4. ^ 初詣特集【真庭編】 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年3月28日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集