コミカライズ
(漫画化から転送)
歴史編集
少なくとも1950年代の時点で、漫画以外の分野の作品の漫画化が行われており、1953年には杉浦茂により小説「モヒカン族の最後」の漫画化が行われ、翌1954年には映画「ゴジラ」の漫画化が複数の作者により行われている。
また、1954年12月創刊の少女雑誌「なかよし」は、「名作まんが物語」が付録となっており、 そこで小公女やああ無情などの小説の漫画化が行われている[1]。
その後、メディアミックスが商業的に成功すると、漫画もその一端を担うようになり、漫画化される作品は増加する。
「コミカライズ」という言葉は、1987年に発行された「石ノ森章太郎のマンガ家入門」での使用が確認されている[2]。また、新聞に初めて登場したのは、2004年11月24日の読売新聞夕刊の書評欄とされている[3]。
漫画化の例編集
小説が原作編集
ライトノベルが原作編集
数多くのライトノベル作品が漫画化されている。
詳細は「ライトノベルの漫画化作品一覧」を参照
テレビが原作編集
アニメが原作編集
ゲームが原作編集
脚注編集
- ^ "なかよしふろく1955-1959". 少女漫画 ふろくの花園. 2020年6月23日閲覧。
- ^ 石ノ森章太郎 (1 December 1987). 石ノ森章太郎のマンガ家入門. 秋田書店. p. 200. ISBN 978-4253007528.
雑誌マンガを原作にして、それをテレビ化するケースはそう呼びません。あくまでもテレビ作品を原作にして、それをコミカライズ(マンガ化)したモノだけです。
- ^ すがやみつる (20 January 2019). "『コミカライズ魂』〈はじめに コミカライズって何だ?〉". note. 2020年6月23日閲覧。