瀬戸内観光汽船
瀬戸内観光汽船(せとうちかんこうきせん)は、かつて岡山県備前市に本社を持っていた両備グループの海運会社。日生港〜小豆島大部港へのフェリーを運航していた。
本社(日生港) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒701-3202 岡山県備前市日生町寒河2570-26 |
設立 | 1969年8月12日 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 1260001021588 |
事業内容 | 一般旅客定期航路事業 |
代表者 | 代表取締役社長 小嶋光信 |
資本金 | 7,400万円 |
純利益 |
▲6004万6000円 (2023年3月期)[1] |
総資産 |
6億1274万2000円 (2023年3月期)[1] |
主要株主 | 両備ホールディングス |
航路 編集
- 日生港 - 小豆島・大部港
- 航路距離21km、1日4往復、所要1時間。
- 当フェリーで日生港から小豆島へ上陸、池田港で国際両備フェリーに乗り継ぎ高松港まで、または土庄港から国際両備フェリーで新岡山港まで乗り継ぎ利用できる周遊プランが発売されている。
- 周辺航路の中では遅くまで一等船室を設定していたが、利用低迷のため2018年4月1日に廃止、一般船室として開放されている。
- 2018年10月1日から運賃の支払いにICOCA電子マネー(交通系ICカード全国相互利用サービス(PiTaPaを除く)の電子マネー機能)・楽天Edy・nanaco・WAON・iD・QUICPay・クレジットカード・デビットカードが使用できる[2]。ただし、窓口でのチャージ(入金)はできない。
- 2021年6月19日から4往復に減便している。多客期には5往復となる。
- 2023年12月〜本航路は休止[3]。
かつて就航していた船舶 編集
通常時はフェリーひなせが使用されるが、増便時やドック入りの際には新岡山-土庄航路の「おりんぴあ どりーむ」または「おりんぴあ どりーむせと」が使われた。
過去の船舶 編集
- ひなせ
- おおべ
- ひなせ丸
- 第三ひなせ丸
- フェリーひなせ
- 998総トン、全長65.7m、幅15.0m、深さ3.75m、ディーゼル×2基、機関出力3,200PS、航海速力13.5ノット、旅客定員500名、積載台数バス12台または乗用車65台
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ひなせ丸 (1986年)
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第三ひなせ丸 (画像は四国汽船高松-直島航路に代船として就航した時のもの)
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フェリーひなせ (画像は四国汽船高松-直島航路に代船として就航した時のもの)
アクセス 編集
脚注 編集
関連項目 編集
- 両備ホールディングス(両備フェリーカンパニー)
- ラブレター (2008年のテレビドラマ):小豆島舞台のTBS系愛の劇場40周年記念番組。島と島外とを結ぶ航路に設定され、制作協力していた。