瀬戸毅
瀬戸 毅(せと たけし)は、日本の検察官。徳島地方検察庁検事正、広島地方検察庁検事正、法務総合研究所所長などを経て、高松高等検察庁検事長。
略歴
編集福岡県出身[1]。1982年福岡県立修猷館高等学校を経て[2]、早稲田大学法学部を卒業[1]。
1989年に東京地方検察庁検事として任官[3]。1998年から2001年にかけて、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官を務めて以来、法務省の国際関係の仕事が長く、日韓犯罪人引渡し条約の締結交渉や、国際刑事裁判所に加入するための国内立法作業などに携わる[4]。
2017年7月徳島地方検察庁検事正[4]、2018年6月法務総合研究所国連研修協力部長[5]、2022年4月広島地方検察庁検事正[6]、2023年7月法務総合研究所所長を経て[7]、2024年11月高松高等検察庁検事長に就任[8]。
脚注
編集- ^ a b 「職務、誠実に」瀬戸検事正着任 地検/広島(毎日新聞 2022/4/15)(2024年9月22日閲覧)
- ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員448頁
- ^ 巻頭言 ~法制度整備支援のこれから~ 法務省法務総合研究所国際協力部報「ICD NEWS」第97号(2023.12)(2024年9月22日閲覧)
- ^ a b 徳島地検検事正になった瀬戸毅(せとたけし)さん(徳島新聞 2017/8/3)(2024年9月22日閲覧)
- ^ 2018.6.25付 法務省人事(Westlaw Japan)(2024年9月22日閲覧)
- ^ 2022.4.11付 法務省人事(Westlaw Japan)(2024年9月22日閲覧)
- ^ 2023.7.11付 法務省人事(Westlaw Japan)(2024年9月22日閲覧)
- ^ 人事 法務省(毎日新聞 2024/11/23)(2024年11月23日閲覧)