良品計画
株式会社良品計画(りょうひん けいかく 英: RYOHIN KEIKAKU CO.,LTD.[3])は、無印良品(むじるし りょうひん)やMUJIブランドの小売店舗・商品開発と製造・販売を展開する専門小売企業である。
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種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
略称 | 無印 |
本社所在地 |
![]() 〒170-8424 東京都豊島区東池袋4丁目26番3号 北緯35度43分42.2秒 東経139度43分6.2秒 / 北緯35.728389度 東経139.718389度座標: 北緯35度43分42.2秒 東経139度43分6.2秒 / 北緯35.728389度 東経139.718389度 |
設立 |
1979年(昭和54年)5月18日 (株式会社魚力)[注 1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 5013301012443 |
事業内容 | 「無印良品」の企画・卸売・小売 |
代表者 |
金井政明(代表取締役会長兼執行役員) 堂前宣夫 (代表取締役社長兼執行役員) |
資本金 |
67億6600万円 (2021年8月31日現在)[2] |
発行済株式総数 |
2億8078万0000株 (2021年8月31日現在)[2] |
売上高 |
連結: 4523億3500万円 単独: 3347億6200万円 (2021年8月期)[2] |
営業利益 |
連結: 424億4700万円 単独: 318億4200万円 (2021年8月期)[2] |
経常利益 |
連結: 453億6900万円 単独: 517億9200万円 (2021年8月期)[2] |
純利益 |
連結: 336億7000万円 単独: 393億5700万円 (2021年8月期)[2] |
純資産 |
連結: 2148億7100万円 単独: 1855億4700万円 (2021年8月31日現在)[2] |
総資産 |
連結: 3933億5700万円 単独: 3008億8600万円 (2021年8月31日現在)[2] |
従業員数 |
連結: 8,882人 単独: 2,343人 (就業人員、2021年8月31日現在)[2] |
決算期 | 8月31日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人[2] |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 9.85% 日本カストディ銀行(信託口) 8.73% 日本カストディ銀行(信託E口) 4.08% 三菱商事 3.92% SMBC日興証券 2.62 クレディセゾン 2.29% 日本カストディ銀行(信託口9) 2.26% THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DR HOLDERS 1.84% STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234 1.41% 日本証券金融 1.38% (2021年8月31日現在)[2] |
主要子会社 | 関連子会社の項目を参照 |
関係する人物 |
堤清二(元セゾングループ代表) 沖正一郎(元会長) 木内政雄(元社長) 有賀馨(元社長) 松井忠三(元社長) |
外部リンク | 株式会社良品計画 |
住宅、家具、衣料品、雑貨、食品などの販売店を国内外に出店しているほか、オンラインストアやホテルも手掛けている[4]。 かつては旧セゾングループの一員であった。
概要編集
1970年代、スーパーマーケットをはじめとする量販店各社はプライベートブランド (PB) の開発を推めた。1977年10月に西友は、従来のPB商品を充実させるべく田中一光、小池一子の提案による「SEIYU LINE」をPBの総合ブランドして取り扱うことを決定した[5]。
1980年に、SEIYU LINEのPB商品群をプロトタイプとして新たにラインナップを増強して、田中の発案による英語のノーブランドグッズ (no brand goods) を和訳した「無印良品」をブランド名とした[6]。無印は、西友、西武百貨店、ファミリーマート、阪神百貨店のインショップなどで発売した[7]。1983年に青山で開店した路面店は、内装を杉本貴志が手掛けた[8]。当初の広告ではいわゆる「わけあり商品」を安く売るというコンセプトを全面的に打ち出していた[9]。発売当初のキャッチコピー「わけあって、安い。」は小池が考案した。
当時セゾングループ代表だった堤清二は、「哲学者のジャン・ボードリヤールの『消費社会の神話と構造』などに触発され[10]、商品にブランド名が付くだけで価格が上昇する現象に疑問を持ち、ブランドを与えないことで価格を抑える方が消費者に喜ばれると考えて、無印の企画を立ち上げ、発足当時は「無印良品」を「反体制(アンチブランド)商品」と呼んでいた」と語る[11]。無印良品は「ノーブランドというブランド」として出発した。
1989年6月に、西友の100%子会社として株式会社良品計画を設立する。1992年9月に、西友の子会社で休眠状態であった魚力[注 2]が良品計画を合併し、魚力が良品計画に社名を変更した[12]。
バブル崩壊後も良品計画は成長を続け[13]、1990年代後半からセゾングループ以外のジャスコなどにも商品を供給した[14]。
2001年度にディスカウントストアの台頭などが影響して衣料品などが不振となり業績が悪化したが[15]、商品企画力の強化などの業務改革が奏功して[16]恢復した[17]。2015年3 - 8月期の連結営業利益は160億円程度となり同期における最高益を更新すると報じられた[18]。
セゾングループ解体後は旧グループ各社との関係は薄れたものの、2006年にファミリーマートと資本提携を締結した[19]。2016年にユニー・ファミリーマートホールディングスが発足するとファミリーマートは無印良品の扱いを見直し、2019年1月28日で取扱を終了した[20]。良品計画も保有していたユニー・ファミリーマート100万株を段階的に売却したとみられる[20]。2020年6月からローソンの首都圏一部店舗で、無印良品の実験販売を開始した[21]。
海外で用いるMUJIブランドを、一時期日本国内で「MUJI」ロゴとして商品表記などに配した。のちにアドバイザリーボードの原研哉らの勧めでMUJIを排したが、「MUJI Card」のほかに東京ミッドタウン、新宿、銀座松坂屋に「Cafe Meal MUJI」がある。2016年春夏から再び、日本国内の無印良品で「MUJI」ロゴを用いる。多角経営は終えているが、現在もカフェやキャンプ場などは経営している。
沿革編集
- 1980年(昭和55年)12月 - 西友ストアー、西武百貨店、ファミリーマートの一部で「無印良品」の発売を開始。
- 1982年(昭和57年) - 提携店へ卸売を開始。
- 1983年(昭和58年) - 青山に直営1号店出店、百貨店インショップ化開始。
- 1983年(昭和58年)10月 - 大阪アメ村三角公園前に関西1号店出店。
- 1984年(昭和59年) - 西友でもインショップ化開始。
- 1989年(平成元年)6月 - 西友から独立、(旧)株式会社良品計画を設立。
- 1990年(平成2年)3月 - 西友から「無印良品」の営業権を譲り受ける。
- 1991年(平成3年)7月 - ロンドンに海外1号店出店。
- 1992年(平成4年)9月 - 休眠会社の株式会社魚力が(旧)株式会社良品計画を吸収合併し、(2代目)株式会社良品計画に商号変更(いわゆる株式額面変更目的の合併)。
- 1995年(平成7年)8月 - 店頭 (JASDAQ) 公開。
- 1996年(平成8年)3月 - 花卉販売店舗の花良をスタート。
- 1998年(平成10年)12月 - 東京証券取引所第二部上場。
- 2000年(平成12年)8月 - 東京証券取引所第一部に指定変え。
- 2003年(平成15年) - 織部賞を受賞。
- 2006年(平成18年)8月 - 家具製造販売のイデー (IDÉE) の事業を譲り受け、子会社として株式会社ニューイデー(9月に株式会社イデーに改称)を設立。
- 2007年(平成19年)11月 - ニューヨークのソーホー地区にアメリカ第1号店を出店。
- 2011年(平成23年)12月27日 - 連結子会社であった花良品を解散[22]。
- 2019年(平成31年)
- 2020年(令和2年)
- 2022年(令和4年)
関連子会社編集
- 2020年8月31日現在[31]。
連結子会社編集
店舗編集
国内・海外計:1136店舗(2022年8月期末)。
国内の全47都道府県に出店しているが、都道府県庁所在地のうち、甲府市だけは出店していない[注 3]。奈良市、和歌山市、徳島市は一時期出店していなかったが、後に再出店している。大津市は無印良品の家展示場のみ営業している[注 4]。
各店舗の面積やラインナップは様々であり、面積:200坪 - 1870坪の「無印良品」、面積:30坪 - 80坪の小型店「MUJIcom」、500円以下の商品を中心に取り扱う「無印良品 500」、空港を中心に展開する「MUJI to GO」[32]のほか、カフェ「Café&Meal MUJI」[33]などがある。日本国内ではセゾングループであった関係からそごう・西武[注 5]、西友、パルコなどへ出店も多いが、イオンモール、ららぽーと、アリオ、ルミネ、丸井、アル・プラザなど様々な商業施設にテナントとして入居する[34]。
2019年4月に無印良品有楽町から移転した無印良品銀座は、MUJI HOTEL GINZAのほかMUJI Dinerを併設し、世界最大級の無印良品の旗艦店である[35][36]。
2022年4月22日に広島のアルパーク西棟に新装開店した無印良品広島アルパークは、約1,870坪の店舗面積で世界最大の無印良品である [37][38]。
この他、津南(新潟県津南町)・南乗鞍(岐阜県高山市)・カンパーニャ嬬恋(群馬県嬬恋村)の3か所の「無印良品キャンプ場」[39]を経営している。
製品編集
- 製品デザインには様々な著名デザイナーが関わっている。プロダクトデザインに深澤直人[40]、エンツォ・マーリ[41]、サム・ヘクト、アズミズ、ジャスパー・モリソン[42]、ファッションデザインに永澤陽一(1992年 - 2002年)[43]、山本耀司・植原邦雄(2002年 - 2005年)[44]、無印の家プロジェクトに建築家の北山恒や難波和彦などである[45]。
- 全体のアートディレクションは田中一光に代わり、アドバイザリーボードが担当する。広告のアートディレクションはグラフィックデザイナーの原研哉が務める[46]。
- アドバイザリーボードメンバー
- 小池一子
- 原研哉
- 深澤直人
- 須藤玲子
- 過去のアドバイザリーボードメンバー
- 麹谷宏
- 杉本貴志
- 天野勝
- アドバイザリーボードメンバー
- 家具の世界的な見本市ミラノサローネにも出展している。
- 2006年(平成18年)からデザインコンペティションMUJI AWARDを主催している。
情報システム編集
良品計画では社内で使用する情報処理システムの内製化を進めている。当初は一般の企業と同じく全て業者へアウトソーシングしていたが、仕様を策定している間にニーズが変化して、活用されないことがあった。システムの自社開発を計画したが開発経験を有する担当者がおらず、シェルスクリプト (Bash) で開発し、データ自体もデータベース管理ソフトではなく単なるテキストファイルで管理するユニケージ開発手法を採用した。これにより25万件の商品データを約2秒で全件検索可能な、軽量で高速なシステムが誕生した[47]。更新に伴うメンテナンスのために2019年12月31日にシステムを停止して2020年1月1日に再開する予定であったが、「使用に耐えうる表示速度が満たせず」およそ一か月間停止した。[48]。
不正・訴訟編集
中華人民共和国での訴訟編集
- 2005年7月、中華人民共和国での1号店を上海市に開店したが、中国香港の企業・盛能投資有限公司が、被服履物について「無印良品」「MUJI」の商標を1994年(平成6年)に先行登録しており、当初は中国大陸での衣料品の販売ができなかった。同年12月に商標登録の無効の訴えが認められた。
- 2017年12月、中華人民共和国の『無印良品』が権利侵害で損害賠償を求める訴訟を起こした。のちに第1審判決で、主張が一部認められる。
- 2018年11月、中華人民共和国の『無印良品』が日本の『無印良品』を権利侵害で提訴した。上海市中級人民法院は、日本の『無印良品』が敗訴の判決を出した。日本の『無印良品』は、判決に不服として控訴し、係争中である[50]。
MUJIGRAM編集
MUJIGRAM(ムジグラム)は、無印良品の社員・アルバイト用の業務マニュアルのことである[51]。このMUJIGRAMは全13冊、併せて1683ページにも及ぶ膨大なマニュアルであり、レジ業務から経理、労務、配車などあらゆる業務を網羅している。
これは、売上が著しく下落した2000年(平成12年)度に当時社長を務めていた松井忠三(現・名誉顧問)が自ら作成した。新人でもわかる記述を重視し、図や写真をふんだんに使い、書類の書き方も非常に詳細かつ簡潔に書かれている。
2013年に、松井忠三の著書『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい』や、テレビ番組『日経スペシャル カンブリア宮殿』[52]でMUJIGRAMが紹介された。
- MUJIGRAM全13巻の内訳
- 売り場に立つ前に
- レジ業務
- 承り
- 配送/自転車
- 売り場作り
- 商品管理
- 経理
- 労務管理
- 危機管理
- 出店準備
- 店舗マネジメント
- 店舗システム
- ファイリング
脚注編集
注釈編集
- ^ 1992年9月1日に当時休眠状態の当社が(旧)株式会社良品計画(1989年6月30日設立)を吸収合併し現商号に変更(いわゆる株式額面変更目的の合併)
- ^ 元々は西友の地域法人「エス・エス・ブイ」の前身となった長野県のスーパーマーケット。エス・エス・ブイも後に西友本体へと吸収合併され、消滅している。
- ^ かつては甲府西武、甲府西武が1998年に閉店した後は山交百貨店に出店していたが、2017年11月に市外のイオンモール甲府昭和に移転という形で撤退(出店していた山交百貨店は2019年9月に閉店)。
- ^ 2020年8月までは西武大津店内に「無印良品大津西武」が存在したが、西武大津店の閉店により閉店している。
- ^ 2021年3月現在では、西武秋田店・そごう大宮店・そごう広島店以外の全店舗。
出典編集
- ^ コーポレートガバナンス - 株式会社良品計画
- ^ a b c d e f g h i j k 株式会社良品計画 (2021-11-29). 第43期(2020年9月1日 - 2021年8月31日)有価証券報告書 (Report).
- ^ 株式会社良品計画 定款 第1章第1条
- ^ MUJIホテル、中国で開業 良品計画『日本経済新聞』朝刊2018年1月19日(2018年5月20日閲覧)。
- ^ 『セゾンの歴史 下巻 変革のダイナミズム』p.161
- ^ 『セゾンの歴史 下巻 変革のダイナミズム』p.164
- ^ 『セゾンの挫折と再生』p.88
- ^ 『デザインのデザイン』p.105
- ^ 『年鑑広告キャンペーン 1983』192-193頁。NDLJP:12022603/99
- ^ 日本経済新聞、2007年3月9日
- ^ 工藤雅人、北田暁大(編)『社会にとって趣味とは何か』pp.209-210、河出ブックス、河出書房新社、2017年。ISBN 9784309625034
- ^ 『セゾンの挫折と再生』p.90
- ^ 『セゾンの挫折と再生』p.169 - 170
- ^ 『セゾンの挫折と再生』p.171
- ^ 『セゾンの挫折と再生』p.173
- ^ 『セゾンの挫折と再生』p.176
- ^ 『セゾンの挫折と再生』p.177
- ^ 「業績ニュース 良品計画が最高益160億円 3 - 8月営業、国内で日用品好調」『日本経済新聞電子版』 2015年8月22日
- ^ 株式会社ファミリーマート株式取得に関するお知らせ 良品計画 ニュースリリース 2006年3月23日
- ^ a b “ファミマ、セゾンと決別 消える「無印」ドンキ色じわり”. 日本経済新聞. (2019年1月30日) 2019年3月16日閲覧。
- ^ ローソンで買える無印良品 株式会社良品計画、2021年8月22日閲覧。
- ^ 連結子会社「株式会社花良品」の解散に関するお知らせ 良品計画 ニュースリリース 2011年11月28日
- ^ “ファミリーマート+無印良品”. 無印良品 店舗情報. 株式会社良品計画. 2019年1月29日閲覧。 “2019年1月28日(月)を持ちましてファミリーマートでの取り扱いを終了させていただきます。永らくのご愛顧ありがとうございました。”
- ^ 無印のホテルと旗艦店 来年4月4日 銀座に開業朝日新聞2018年10月3日
- ^ ホテル経営はおいしい?相次ぐ異業種参入の理由読売新聞2018年10月13日
- ^ “「無印良品 野々市明倫通り」オープンのお知らせ | ニュースリリース | 株式会社良品計画”. ryohin-keikaku.jp. 2022年9月29日閲覧。
- ^ “ローソンが「無印良品」の取り扱い開始、生活雑貨を最大500品目販売”. FASHIONSNAP (2020年6月16日). 2021年3月7日閲覧。
- ^ “無印良品、米事業再建へ子会社の破産法申請 コロナ影響”. 日本経済新聞. (2020年7月10日) 2020年7月10日閲覧。
- ^ “ローソン、全国で無印良品を販売 23年中に、集客増へ切り札”. 共同通信 (2022年4月27日). 2022年4月28日閲覧。
- ^ “新業態「無印良品 500」を開始 | ニュースリリース | 株式会社良品計画”. ryohin-keikaku.jp. 2022年10月4日閲覧。
- ^ 株式会社良品計画 (2020-11-30). 第42期(2020年3月1日 - 2020年8月31日)有価証券報告書 関係会社の状況 (Report).
- ^ 出店について(良品計画 企業情報)
- ^ Café&Meal MUJI(良品計画)
- ^ 店舗情報(良品計画)
- ^ 旗艦店 無印良品 銀座(良品計画)
- ^ 【ビジネスTODAY】MUJI、肉・魚で高級路線 堺に世界最大店/産直・有機アピール ブランド再構築へ『日本経済新聞』朝刊2018年3月20日
- ^ 無印良品 広島アルパーク(良品計画)
- ^ 4/22(金)オープン、世界最大店舗「無印良品 広島アルパーク」(良品計画)
- ^ 無印良品キャンプ場(良品計画)
- ^ デザイン家電、春の陣。|深澤直人:無印良品 壁掛式CDプレイヤー:Exciteエキサイトイズム - 2008年5月11日閲覧
- ^ 無印良品[無印良品からのメッセージ] - 2008年5月11日閲覧
- ^ DESIGN NEWS 261 - 無印良品の新展開 海外デザイナーと手掛ける「MUJI」の商品開発 - 2015年6月9日閲覧
- ^ 永澤陽一ホームページ - 2009年10月18日閲覧
- ^ ファッション販売3月号、『勝ち組バブル出店の清算』 - 2012年4月12日閲覧
- ^ GALLERY・MA 無印良品の未来 - 2008年5月11日閲覧
- ^ 無印良品2002 - 2015年6月9日閲覧
- ^ IT Japan Award 2009 - 独自の手法で10倍速開発 7割主義で変化対応力を高める:ITpro
- ^ 無印良品のネットストア、メンテ大幅延長 「使用に耐えうる表示速度が満たせなかった」
- ^ “無印ソファカバー、撥水加工されず 不当表示で措置命令”. 朝日新聞. 2018年4月26日閲覧。
- ^ https://ryohin-keikaku.jp/news/2018_1102_02.html
- ^ プレジデント2009.5.18号より
- ^ 2013年9月19日放送回。
参考文献編集
- 由井常彦編 『セゾンの歴史 下巻 変革のダイナミズム』 リブロポート、1991年。ISBN 4845706253
- 原研哉 『デザインのデザイン』岩波書店、2003年。ISBN 4000240056
- 由井常彦、田付茉莉子、伊藤修 『セゾンの挫折と再生 Series SAISON 2』 山愛書院、2010年。ISBN 4434143131
- 松井忠三 『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい』 角川書店、2013年。ISBN 4041104998
- 松井忠三 『無印良品の、人の育て方 “いいサラリーマン"は、会社を滅ぼす』 KADOKAWA、2014年。ISBN 4041015200
関連項目編集
- ナショナルブランド
- ニューヨーク近代美術館 (MoMA) - 館内の売店で無印良品の製品を展開
- ジャスパー・モリソン
- 日産・MujiCar1000 - 日産自動車と共同開発
- MUJI BGM1980-2000 - 無印が最初に販売した音楽CDで、1980年(昭和55年)から20周年の2000年(平成12年)まで店内でかけられていたオリジナルBGMを収めたオムニバスアルバム
- ジャン・ボードリヤール
- 谷川真理 - 良品計画に所属していたマラソン選手
- 旧セゾングループ