サンケイリビング新聞社
(熊本リビング新聞社から転送)
サンケイリビング新聞社(サンケイリビングしんぶんしゃ、英: SANKEI LIVING SHIMBUN Inc.)は、日本のフリーペーパー専業会社。
種類 | 株式会社 |
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略称 | リビング新聞 |
本社所在地 |
日本 〒102-8515 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー36階 |
設立 | 1976年(昭和51年)2月4日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 8010001017506 |
事業内容 | リビング新聞など刊行物の発行および、付帯関連事業 |
代表者 | 砂原一隆(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
87億円 (2018年3月期) |
純利益 |
3,600万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
20億1,500万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 |
142名 (2023年4月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
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主要子会社 |
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外部リンク | https://www.sankeiliving.co.jp/ |
概要
編集1971年(昭和46年)6月、産経新聞社が販促用の新聞折込チラシとして、東京都内のJR中央線沿線で配布を始めた「フジサンケイリビングニュース[注 1]」を前身とし、1976年2月、発行元としてサンケイリビング新聞社が設立された。
2008年(平成20年)5月、親会社の産経新聞社が全株式をフジテレビジョン[注 2]に売却し、2018年3月、RIZAPグループがFMHDから株式の80%を取得して子会社化した[2][3][4]。これに伴い、のちにフジサンケイグループからも離脱している。ただ、現在もFMHDの資本関係が2割残っている事と、産経新聞社との友好関係を維持している名残から、社名に引き続き「サンケイ」を入れている。
2020年(令和2年)4月、RIZAPは赤字が続くサンケイリビングを立て直すため、子育てに関するフリーペーパー「あんふぁん」と「ぎゅって」を、小学館集英社プロダクション子会社の『こどもりびんぐ』に譲渡した[5]。
発行する媒体
編集主婦向け宅配メディア「リビング新聞」、都市部オフィスへ配布するOL向け「シティリビング」など、様々な女性向けフリーペーパー、フリーマガジンを地域切り替えしながら全国カバーで発行している。
ネットワーク会社
編集グループ企業
編集- 株式会社リビングくらしHOW研究所
- 株式会社仙台リビング新聞社
- 株式会社栃木リビング新聞社
- 株式会社静岡リビング新聞社
- 株式会社広島リビング新聞社
脚注
編集注釈
編集- ^ 産経新聞社広告局制作、現リビング新聞。
- ^ 旧社。現フジ・メディア・ホールディングス。
- ^ 『岡山リビング新聞社』(2011年12月26日からサンケイリビング新聞社の子会社となっていたが、2019年6月28日に山陽新聞社に売却、同年10月1日解散)から2019年10月1日より事業譲渡を受けたもの。企業のロゴタイプは、「山陽」に山陽新聞の題字と同じ書体を、「リビングメディア」にフジサンケイグループ統一書体を使用している。なお、山陽新聞グループ入り後、発行媒体の名称については他地域のような「リビング+地域名」とせず、母体企業の「山陽」「リビング」「岡山」の頭文字から一文字ずつ取った「さりお」に改称している。
出典
編集- ^ a b 株式会社サンケイリビング新聞社 第47期決算公告
- ^ “RIZAP、サンケイリビング新聞社を買収 株式80%を取得、女性向け事業強化”. SankeiBiz (株式会社産経デジタル). (2018年3月29日) 2022年8月30日閲覧。
- ^ ライザップ、サンケイリビング新聞社を子会社化 - 読売新聞、2018年3月29日[リンク切れ]
- ^ “RIZAP、サンケイリビング新聞社を買収 株式80%を取得 女性向け事業強化”. 産経ニュース (産経デジタル). (2018年3月29日). オリジナルの2018年3月30日時点におけるアーカイブ。 2018年3月29日閲覧。
- ^ “RIZAP、新聞子会社の子育て誌を譲渡 小学館系に”. 日本経済新聞 (2020年3月27日). 2023年6月17日閲覧。