熊本市電春竹線
春竹線(はるたけせん)は、かつて熊本県熊本市の辛島町電停から南熊本駅前電停までを結んでいた熊本市交通局の路面電車(市電)の路線。1970年(昭和45年)に廃止された。
春竹線 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 熊本市 |
路線網 | 熊本市電 |
起点 | 辛島町電停 |
終点 | 南熊本駅前電停 |
停留所数 | 7箇所(起終点含む) |
開業 | 1929年6月20日 |
廃止 | 1970年5月1日 |
運営者 | 熊本市交通局 |
路線諸元 | |
路線距離 | 1.7 km |
軌間 | 1,435 mm(標準軌) |
電化方式 | 直流600 V 架空電車線方式 |
電停・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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運行形態
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歴史
編集- 1929年(昭和4年)6月20日 辛島町(分岐点) - 春竹(現・南熊本)間を開業、辛島町・新鍛冶屋町・本庄町中通・本庄町・春竹町本通・春竹町二ノ井出・春竹駅前の各電停を開業
- 1936年(昭和11年)8月28日 辛島町を東辛島町に改称(後に辛島町に再改称、年月日不明)
- 1940年(昭和15年)5月10日 春竹駅前を南熊本駅前に改称
- 1943年(昭和18年)12月28日 新鍛冶屋町・春竹二ノ井手(春竹町二ノ井出より改称、年月日不明)を廃止
- 1953年(昭和28年)11月9日 本荘中通(旧の本庄町中通、改称年月日不明)を初代の代継橋に改称
- 1959年(昭和34年)4月1日 初代の代継橋を本荘中通に改称、旧の新鍛冶屋町を2代目の代継橋として復活
- (年月日不明) 春竹町本通を春竹本通に、さらに春竹町に改称
- (年月日不明) 旧の春竹二ノ井手を春竹新道として復活
- 1970年(昭和45年)5月1日 辛島町 - 南熊本間の全線を廃止
電停一覧
編集路線廃止時
- ※「本庄中通」も同様に「本荘中通り」
接続路線
編集路線延伸(復活)計画
編集熊本市は2016年9月9日までに市電の延伸を検討しているいくつかの計画線のうち自衛隊(健軍駐屯地)ルート(健軍町電停から東区東町の第二空港線までの1.5km)と南熊本ルート(辛島町電停からJR南熊本駅までの1.7km、旧・春竹線)のどちらかを優先的に整備する方針を固めた。 2016年10月から詳細検討に入り、2017年の熊本市公共交通協議会にて自衛隊ルート延伸が決定した[1][2]。
脚注
編集- ^ “熊本市公共交通協議会 平成29年度 第1回基幹公共交通・第1回バス路線網再編 合同部会(平成29年11月16日開催)”. 熊本市公共交通協議会. 2021年12月25日閲覧。
- ^ “参考資料3:市電延伸の概要について(291116)” (pdf). 2021年12月25日閲覧。
外部リンク
編集- 熊本市交通局
- 熊本市電 春竹線・坪井線 最後の日(昭和45年撮影当時のニュース映像) - RKKニュースミュージアム、2024年4月30日公開