熊本県道45号阿蘇公園菊池線

日本の熊本県の道路

熊本県道45号阿蘇公園菊池線(くまもとけんどう45ごう あそこうえんきくちせん)は、熊本県阿蘇市菊池市を結ぶ県道主要地方道)である。

主要地方道
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熊本県道45号標識
熊本県道45号 阿蘇公園菊池線
主要地方道 阿蘇公園菊池線
起点 阿蘇市一の宮町手野【地図
終点 菊池市重味【地図
接続する
主な道路
記法
Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 1.svg
都道府県道11号標識
熊本県道11号別府一の宮線
Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 2.svg
都道府県道12号標識
熊本県道12号天瀬阿蘇線
Japanese National Route Sign 0387.svg 国道387号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要編集

この路線のうち、大分県道・熊本県道12号天瀬阿蘇線との交点から菊池渓谷までの区間は、1998年平成10年)11月20日まで熊本県企業局が管理する一般有料道路菊池阿蘇道路として供用されていた。また、熊本県道339号北外輪山大津線との交点以東の阿蘇外輪山の尾根にある区間は、北外輪山大津線と同様「ミルクロード」と呼ばれている[1]

菊池市からしばらく進むと狭隘なカーブと坂道が連続するが、この付近一帯は菊池渓谷沿いを通過するため、紅葉の季節などでは観光客で賑わう。また、重複区間の始まりとなる大分県道・熊本県道12号天瀬阿蘇線をさらに東へ進むと大観峰、北へ進むとオートポリスサーキット大分県日田市上津江町上野田)方面へと向かうことができる。阿蘇の北にある外輪山にあるミルクロード区間では、牧草地や草原の中を走る[2]

路線データ編集

歴史編集

  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道大観峯水源線・県道北山阿蘇線が阿蘇公園菊池線として主要地方道に指定される[3]
  • 1994年 県道認定(前身となった2路線は廃止)。

路線状況編集

通称編集

 
熊本県道45号阿蘇公園菊池線
ミルクロード
阿蘇の西麓に位置する大津町から外輪山に登り、稜線上を伝ってやまなみハイウェイとの交点に至る全長約45 kmの道路の通称[1]。もともと、沿線に点在する牧場の牛乳搬出用の農道として整備された経緯から名付けられたものである[1]。本県道路線は、熊本県道339号北外輪山大津線から熊本県道12号天瀬阿蘇線との重複区間を経て、国道212号交点の大観峰からやまなみハイウェイまでの単独区間がミルクロードの一部を構成する。

重複区間編集

地理編集

阿蘇外輪山の稜線上は、さえぎるものが無い見晴らしのよい広大な草原地帯が広がり、ゆったりとしたカーブとアップダウンが繰り返すワインディングである[1]。沿線には牧場が数多く点在し、この草原地帯の中を道路が貫く[4]。また、阿蘇の外輪山の崖に突き出した標高936 mの大観峰があり、阿蘇五岳[注釈 1]や火口原を一望する展望スポットになっている[1][4]。外輪山沿いの随所に展望スポットがあり、気象条件によっては眼下の火口原に発生した雲海を見ることもできる[5]

交差する道路編集

沿線にある施設など編集

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 阿蘇山の中央にある高岳(1592 m)・根子岳(1433 m)・中岳(1506 m)・烏帽子岳(1337 m)・杵島岳(1326 m)の5つの峰。

出典編集

  1. ^ a b c d e 佐々木・石野・伊藤 2015, p. 124.
  2. ^ 須藤英一 2013, p. 167.
  3. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  4. ^ a b 中村淳一編 2018, pp. 122–123.
  5. ^ 中村淳一編 201, pp. 122–123.

参考文献編集

  • 佐々木節、石野哲也、伊藤もずく『絶景ドライブ100選[新装版]』松井謙介編、学研パブリッシング〈GAKKEN MOOK〉、2015年9月30日。ISBN 978-4-05-610907-8
  • 須藤英一『新・日本百名道』大泉書店、2013年、164-167頁。ISBN 978-4-278-04113-2
  • 『日本の絶景ロード100』中村淳一編、枻出版社、2018年4月20日。ISBN 978-4-7779-5088-1

関連項目編集

外部リンク編集