熊野三所神社

和歌山県白浜町にある神社

熊野三所神社(くまのさんしょじんじゃ)は、和歌山県西牟婁郡白浜町にある神社。旧社格は村社白良浜の北端にある。

熊野三所神社
所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町744
主祭神 伊弉冊尊速玉男命事解男命
社格村社
創建 不詳
本殿の様式 流造
例祭 10月17日
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祭神 編集

歴史 編集

伝承によれば、斉明天皇4年(658年)に斉明天皇が弟である有間皇子の勧めにより牟婁の湯(現在の白浜温泉)に行幸した際、当地にあった石に腰を掛けた[1]。その後、この斉明天皇腰掛石を磐座として、またご神体として祭祀を始めたとされる。後に熊野三所権現を観請して社殿を整える。

文禄4年(1595年)9月には本殿の再建を行っている。1868年明治元年)に神仏分離の際に社名を熊野三所神社と改称し、後に村社に列せられている。

1907年(明治40年)4月、神饌幣帛料供進社に指定される。

境内の一部は白良浜から続いている砂浜となっている。

境内 編集

文化財 編集

和歌山県指定史跡 編集

  • 火雨塚古墳

和歌山県指定天然記念物 編集

  • 熊野三所神社の社叢

祭事 編集

  • 例祭・10月17日

現地情報 編集

所在地
交通アクセス

参考文献 編集

  • 熊野三所神社由緒書

脚注 編集

出典 編集

外部リンク 編集