熊野來神エーワッショー

熊野來神エーワッショー(くまのらいじんエーワッショー)は和歌山県海南市で活動しているローカルヒーロー

カイナンマン
怠惰のダル

概要 編集

2012年に海南市のPRソングとして市民が作詞、おかげ様ブラザーズきんた・ミーノ(弓庭規生名義)が作曲した「カイナンマンのテーマ」が作成された。以降歌やダンスは知られていたが、主役であるカイナンマンは姿を見せなかった[1][2]

その後2013年8月に行われたふるさと海南まつりにて、ヒーローとしてのカイナンマンが登場。しかし青い衣装を身に着けているものの素顔をさらしたまま、さらに悪役との戦いではあっさりと負けてしまい観客は呆然。「日本一のヒーローを目指すため修行する」と言い残して姿を消したという[3][4]

その後は目立った活動はなかったが、2014年になり「正義のヒーローに進化した」とコメント[2]。8月に開催されたふるさと海南まつりにて「熊野來神エーワッショー」として復活した[4]

キャラクター 編集

熊野來神エーワッショー 編集

海南市の人々をダル神の妖術から守護するローカルヒーロー。

全身は海南市の海をイメージした青を基調とし、胸には「鈴木家の紋章」が光り輝く。左肩には熊野神の使い「ヤタガラス」が鎮座し、腰には海南の日用品産業のルーツ「シルバーのタワシ」が備わっている[5]

名前の由来は「熊野から来た神」と和歌山の方言で「ええわっしょう(訳:いいね)」から[4]

カイナンマン 編集

本名、鈴木古道(すずきふるみち)。1978年8月13日生まれ。普段はサラリーマンとして働いている。既婚[6]

ダル神 編集

人の悪しき心が生み出した妖怪。

脚注 編集

外部リンク 編集