燃えよ!ピンポン』(原題:Balls of Fury)は、卓球を主題とした2007年アメリカ合衆国のスポーツ・アクションコメディ映画である。邦題は『燃えよドラゴン』のパロディーだが、原題の『Balls of Fury』は『Fists of Fury』(邦題:ドラゴン怒りの鉄拳)のパロディとなっている。総製作費は約2500万ドル。

燃えよ!ピンポン
Balls of Fury
監督 ロバート・ベン・ガラント
脚本 ロバート・ベン・ガラント
トーマス・レノン
製作 ロジャー・バーンボーム
ゲイリー・バーバー
ジョナサン・グリックマン
トーマス・レノン
製作総指揮 ロン・シュミット
デレク・エヴァンス
音楽 ランディ・エデルマン
撮影 トーマス・E・アッカーマン
編集 ジョン・ルフーア
製作会社 ローグ・ピクチャーズ
イントレピッド・ピクチャーズ
スパイグラス・エンターテインメント
配給 アメリカ合衆国の旗 ローグ・ピクチャーズ
日本の旗 東北新社
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年8月29日
日本の旗 2008年3月22日
上映時間 90分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $41,092,021[1]
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あらすじ 編集

ランディ・デイトナは過去に天才卓球少年として持て囃されていたが、88年のソウルオリンピックで苦い敗北を喫し、中年となった今は卓球曲芸で細々と生計を立てていた。そんなある日、彼は裏社会で極秘に行われる卓球世界大会への潜入捜査をFBIに命じられた。彼は盲目の老人卓球マスターに弟子入りし、中華料理の特訓を通じて心・技・体を鍛える。

努力が実り、出場権を獲得したランディは大会の詳細を知り驚愕する。大会には各国のメダリスト達が集い、敗者は殺害されるという恐るべきデスマッチ・トーナメントだったのだ。しかも大会の首謀者は、ランディの父を殺した男。父の敵討ちのために、そして過去の挫折を乗り越えるために、彼は再び金メダルを目指す。

キャスト 編集

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スタッフ 編集

  • 監督:ロバート・ベン・ガラント
  • 脚本:トーマス・レノン、ロバート・ベン・ガラント
  • 卓球アドバイザー:ウェイ・ワン、ディエゴ・シャーフ

脚注 編集

  1. ^ Balls of Fury (2007)”. Box Office Mojo. 2010年2月5日閲覧。

外部リンク 編集