片桐為元

日本の江戸時代前期の大名。大和竜田藩初代藩主片桐且元四男で、竜田藩3代藩主(末期養子のため、4万石→1万石に減封)

片桐 為元(かたぎり ためもと、慶長16年(1611年)- 承応3年5月11日1654年6月25日))は、大和竜田藩の第3代藩主。且元系片桐家3代。初代藩主・片桐且元の四男。正室は酒井忠重の娘。子は片桐為次(長男)、片桐且昭(次男)、娘(近藤用高正室)。

慶長16年(1611年)、山城国にて生まれる。幼名は半之丞。寛永15年(1638年)、先代藩主で兄の孝利が嗣子無くして死去したため、その末期養子として跡を継いだが、このとき所領を4万石から1万石に減らされた。

承応3年(1654年)5月11日、44歳で死去し、跡を長男の為次が継いだ。墓所は東京都港区高輪源昌寺

系譜 編集

脚注 編集