「フライング・バットレス」の版間の差分
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'''フライング・バットレス'''とは、[[ロマネスク]]時代には側廊屋根裏に隠されていたアーチを側廊屋根よりも高い位置に移して、空中にアーチを架けた飛梁をいう。この[[フライング・バットレス]]により、身廊[[ヴォールト]]のトラスト(推力)を高い位置で受け止めることにより、身廊の天井をそれまでの建築よりさらに高くすることができるようになった。なお、強弱交互組織の柱、六分のリブ・ヴォールト、4層構成を基本とした[[ゴシック建築]]を'''初期ゴシック建築'''と呼ぶ。
== 参考文献 ==
桐敷真次郎『建築学の基礎 西洋建築史』ISBN
[[Category:ゴシック様式|ふらいんくはつとれす]]
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