「オブジェクト (プログラミング)」の版間の差分

(新しいページ: '== 概要 == オブジェクト指向プログラミングにおいて、プログラム上の手続きの対象を抽象化する概念。たとえば、「...')
 
== オブジェクトの実装 ==
 
オブジェクトは、単純なデータとは限らない<何ものか>を指す概念だが、オブジェクトのインスタンスは、プログラムが実行される時の実体は記憶装置上のデータである。これに対し、クラスはインスタンスが持つデータの形式と操作についての定義であり、プログラムが実行されるときの実体は記憶装置上のプログラムに対応する。このとき、そのオブジェクトは、<何ものか>を[[抽象化]]していると表現される。(ここで言う「抽象化」は、C++言語の、抽象クラスとは無関係)
 
たとえば、オブジェクトが「会員」を表している場合、オブジェクトのインスタンスは、会員番号や、会員についての情報だけを持ち、それで「会員」そのものを表わすと考える。一方、クラスはこのインスタンスがどのような性質を持つか、会員番号は何桁分必要で、そのほかにどのような情報を持つか、さらにその会員についてのさまざまな操作―たとえば、その会員のWeb上でのログイン/ログオフや、認証にかかわるさまざまな操作を定義するものである。このとき、このオブジェクトは「会員」を抽象化していることになる。
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